お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

【赤ちゃん連れ温泉旅行】生後5ヶ月・離乳食初期の2泊3日。食器やオムツ、乾燥対策は?

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先日の記事で少し触れましたが、生後5ヶ月の娘を連れて河口湖へ温泉旅行に行ってきました!

 

離乳食を開始して間もない娘。宿泊を伴う遠出も初めてだったので、持ち物や対策などが足りているか、親もドキドキの2泊3日でした。

 

今回は正解だった持ち物や対策、失敗したことなどを紹介していきたいと思います(^^)

 

本日の目次

 

持って行った離乳食:和光堂の5ヶ月用おかゆ

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普段は手作りの離乳食をメインに与えていますが、いくら冷凍できるとはいえ旅行に持っていくのは洗い物も出るし大変です。ということで、旅行中は市販のものに頼ることにしました。

 

5ヶ月用の市販離乳食というのがそもそも少ないんですが、色々吟味した結果、旅行用はこれにしました!キューピーのガラス瓶入りの5ヶ月用おかゆもありましたが、そちらは昆布だけでなく鰹だしも入っていて、赤身の魚である鰹は初期は避けた方がいいと健診の時に栄養士さんに言われたので、念のため鰹だしを使っていないものを探した結果、和光堂のものになりました。

 

こちらは粉末のスティックが入っていて、それをお湯で溶かして与えるタイプ。旅館やホテルなら部屋に湯沸かしポットがだいたいついていますし、瓶と違って軽くて破損の心配もないので、身軽に旅行するにはぴったりです!!

 

味は、大人からすると「やっぱり手作りのおかゆの方がおいしい」と思うんですが、娘はけっこうこの味は好きみたいでバクバク食べます。超初期なのに。

 

非常用としてストックするなら本来レトルトパウチタイプの離乳食が便利らしいですが(お湯がなくても食べられるため)、残念ながら5ヶ月用のレトルトはありませんでした。瓶も重くなるので避難には向かないなあということで、7ヶ月用のレトルトパウチが食べられるようになるまではとりあえずこの粉タイプを3つほど確保することにしました。

 

旅行用・非常用に!離乳食食器セット

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旅行だけでなく非常用にも使えるなと思って今回用意したのがこの【紙コップ・コンビニでもらえるデザートスプーン・チャック付き袋】の3点セット。これを必要な食事の回数分持っていきます。今回はまだ1回食なので、2日分で2セット。

 

食器は普段なら毎回洗って消毒液につけていますが、旅行先に消毒セットやかさばる食器を持っていくのは大変。洗ったり付け込んだりする時間や場所がないかもしれません。

 

そういうわけで、使い捨てにできるように器としての紙コップを買い、スプーンは大きさがちょうどいいので、コンビニやスーパーでもらえるデザートスプーンを使わずにとっておきました。鞄の中でほこりなどが入ると嫌なので、チャック付き袋に入れた上でさらに別の袋に入れて持っていきました。

 

これなら軽いし、たくさん持って行ってもかさばらないので、短期の旅行はもちろん、非常用にも便利です!ということで早速うちの非常用ベビーセットの中にも入れておきました。

 

移動中や汚せない場所でのオムツはテープ式が便利!シートは多めに。

3ヶ月頃からうちではメリーズのMサイズのテープタイプオムツを使っています。しかし、最近娘はかなり寝返りが上手になったので、オムツ交換の短い時間でもすぐに転がってしまったり、足もたくさん動かすのでテープが外れそうになってしまったりとやりたい放題。

 

そこでそろそろパンツ型オムツに変えようと思って買ってきて、ちょうど移行期間に当たる現在。まだパンツ型に慣れていないため、何か問題が起こるといけないと思って一応6個ほどテープ型も余分に持って行っていました。

 

そしてこれが正解でした。パンツ型はどうしても古いオムツを破って抜き去る時に一瞬オムツがない状態ができてしまうので、急いで交換してもそのわずかな隙を突いて娘が催してしまった時には甚大な被害が出ます。

 

今回の旅行中も、使い捨てオムツ替えシートを敷いていたからなんとかなったものの、2回連続おもらしのせいで大量にシートが消費される事態と相成り、あわやシートが足りなくなるところでした……。

 

ここで得た教訓は、絶対汚してはいけない場所でオムツを替える必要がある時は、テープタイプを持っていくことと、パンツタイプを使うなら使い捨てオムツ替えシートはかなり多めに持って行った方がいいということです。うちはパンツタイプを始めてすぐの旅行だったので、おもらし対策が不十分でした。 

 

うちは自宅でもオムツ替えシートは使い捨ての紙のものを使用しています。使い捨てとは言っても汚れなければ何回か使えるし、布製のものはかわいいけど汚すたびに洗うのが大変なので……。西松屋のこの使い捨てシート、非常に便利なので他の店にもあるかと思って探し回りましたが意外に薬局にもスーパーにも、類似品すら売ってなかったです。うちは近くに西松屋がないため、アマゾンで購入しています↓↓

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お風呂セットも忘れずに!ソープは大人用でも代用可能

赤ちゃんを連れての外出となると、服やオムツなどは絶対忘れないと思いますが、忘れがちなのがお風呂関係のもの。日帰りのお出掛けでは基本的に必要ないものばかりですが、宿泊を伴う時には忘れないようにしましょう!

 

<お風呂セット>

・ガーゼ

・ベビーソープ

・入浴後の保湿ローション

・耳掃除用の綿棒

・パジャマ 

 

かく言う私は、ベビーソープだけ完全に失念していました。試供品の使い切りパックをいくつか取っておけばよかった……と思いましたが後の祭り。仕方なく旅館のシャンプー・ボディーソープを薄めにして使い、丁寧に流しました。顔はさすがに怖かったので、お湯とガーゼだけで念入りに洗うことにしました。

 

結果としては、特に肌トラブルは起こりませんでした。大人用でも代用できることはわかりましたが、やはりベビー用の方が水っぽくて流れやすい感じがしますね。

 

今回は娘にとって初の温泉旅行ということで、赤ちゃんOKの貸し切り風呂を2日間とも予約しました。貸し切りでない温泉の方も入っていいと言われましたが、大きなお風呂が怖かったのか、貸し切り風呂ですら娘は最初ギャンギャン泣いてしまったので、やはり周りの目を考えると貸し切りだけの方がいいなと思いました。2日目にはだいぶ慣れたようですが……

 

可能であれば、赤ちゃんをお風呂に連れて行く前に親が交代で体を洗った状態にしておき、貸し切り風呂では赤ちゃんを洗うことに専念できるようにしておくと、赤ちゃんを待たせずに済みます(^^)今回はおじいちゃん・おばあちゃんが同行していたので、私と旦那が先に普通の温泉に入っている間、2人に預かってもらえました。

 

部屋の乾燥は大敵。加湿器以外の乾燥対策はこれ!

旅館もホテルもだいたい空調が効いていますが、必ずと言っていいほど乾燥しがちです。乾燥していると赤ちゃんものどが渇いたり、風邪をひきやすくなってしまうので、対策が必要です。加湿器を貸し出してくれるところもありますが、冬場なんかは特にみんなが借りるため、品切れ状態になっていることも珍しくありません。

 

そんな時には、

・部屋についている浴槽に水を薄く張ったままにする

・部屋についている洗面所に水を少し溜めたままにする

というのがメジャーな対策。水が蒸発することで、少し湿度を上げられます。水ではなくお湯を張った方がより効果的です。

 

しかしこれらの方法は少し時間がかかったり、自分たちが寝ている部屋から浴槽や洗面所が遠いとなかなか湿度がベッドの方まで回ってこなかったりすることもあり得ます。対策を忘れていてだいぶ乾燥してしまったから、一刻も早く湿度を上げたいのに……という時には困りますよね。

 

そんな時にオススメの方法は、

・濡らしたタオルをベッド近くに干す

・備え付けの湯沸かしポットを、ふたを開けた状態でしばらく沸騰させる

です!

 

これらはどちらも場所を自分である程度いじることができるので、ピンポイントで加湿できるのがポイント。タオルはあまり濡らしすぎると干しているところから水滴が垂れて、床を傷めてしまったり、下手をすると下の階にまで水が漏れることがあるので、お風呂の後で使い終わったバスタオルを干しておくのがちょうどいいと思います。 

 

湯沸かしポットはふたが開いたまま沸騰させればみるみる蒸気が立ちます。ただし、本来の使い方とは異なるので注意が必要です。お湯をポットの上の方まで入れすぎて溢れさせないようにすること、ふたを開いて沸騰させたまま寝たり外出したりしないこと。5分程度沸騰させるだけでだいぶ部屋は潤うはずなので、その間は問題が起こらないように近くで見張りましょう。

 

まとめ

以上が、この旅行を通して学んだ生後5ヶ月の赤ちゃん連れ旅行の注意点です!来週は旦那の実家に一週間ほど帰省するので、さらに長期の外泊になります。旅行でも帰省でも、こんなことに注意した方がいいよ!というのがありましたら、よかったらコメントで教えてくださいm( .  .)m

図書館には英語の絵本も!赤ちゃん向け絵本の全力レビュー②

前に図書館で借りてきた絵本のレビューが途中だったので、今回はその続きを書いていきたいと思います。

 

借りてきたのはこの9冊。

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今回ご紹介する絵本はこちらの5冊です↓↓

 

前回紹介した絵本については、前回の記事をご覧ください!↓↓ 

teacere.hatenablog.com

 

1、『くっついた』娘のお気に入り度★★☆☆☆

動物たちが手を伸ばしたり口をつけたりして、お互いにくっつくというもの。最後は赤ちゃんとお母さん・お父さんがほっぺでくっつきます。

 

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読みながらマネして自分も赤ちゃんにくっついたりすることで赤ちゃんが喜ぶ……はずなんですが、うちの娘の反応はいまひとつ(;・∀・)笑

 

まあ絵本を読む前からしょっちゅうくっついてたので、今更な感じはあるのかもしれません(くっつかれるのが嫌という選択肢は除外)。ページをめくろうとしたりなど、多少興味は持っていたのでお気に入り度は微妙な2。

 

2、『あがりめ さがりめ』★☆☆☆☆


これは私の選択ミスの部分が大きいんですが、まだ1人でおすわりできない赤ちゃんには早すぎた感がありました。

 

というのも、これは上がり目(つり目)、下がり目(たれ目)という言葉を音程に合わせて自分の顔で作ったり、赤ちゃんもマネしたりして楽しむもの。読み聞かせの絵本というよりは、リズム遊び・歌遊び的な要素が強い絵本です。

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しっかり支えてないと座れない娘に、絵を見せながら手を使ってつり目やたれ目を作るのは至難の業。絵と歌だけでいけるかと思って挑戦しましたが、まだそこまで顔の部品の変化が細かくわからないのか、似た音の繰り返しにすぐに飽きてしまいました。ページすらめくりません。

 

でも、にゃんことかパンダとかの動物を知ったり、自分で歌えるくらいにまで成長してからこれを読んだら、きっと楽しいと思います!ということで、これはまた大きくなってから借りる絵本候補1位となりました。現時点でのお気に入り度は残念ながら1です。

 

3、『すいぞくかん だいすき』娘のお気に入り度★★★★★

※アマゾンでも楽天でも買えなかったので、リンクは貼っていません。。

 

ミッフィー仕掛け絵本シリーズの1冊。パパとママと3人で水族館に来たミッフィーが、色々な魚・動物たちを見ていくお話で、隠れているのをめくったり、ページを伸ばしたりとシンプルな仕掛けが満載。色使いもコントラストがはっきりしていてかわいいです。

 

さすがに5ヶ月の娘ではまだ自分から仕掛けを発見して遊ぶのは無理ですが、けっこう早くから子どもが一人でもめくって遊べそうだなという作り。実際に、仕掛け部分をめくったりしていると、最近ページめくりにハマっている娘はそちらにも時々手を伸ばし、自分でもいじることがあります。

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絵本の素材自体は厚紙程度の紙なので、あまり赤ちゃんが手加減なしに触ると折れたり破れたりしそうなのは難点(実際図書館で借りてきた本はけっこうボロボロでした)。そこを考えると、やはり月齢の小さな赤ちゃんが仕掛けを楽しむなら、壊れる心配のない布絵本が便利かなと思います。

※手作り布絵本の記事はこちら↓↓

teacere.hatenablog.com

 

ちなみにこの絵本の中で、娘の一番お気に入りの箇所は写真のところで、観音開きになった全体に魚がたくさん現れるページ。観音開き状態で赤ちゃんの顔を取り囲むようにすることで、360度水槽のように魚に囲まれる感じを赤ちゃんにも体験させてあげられます。カラフルな魚に囲まれたのが楽しかったのか、ここではキャーイと声を上げて喜んでいました!!ということでお気に入り度は5とします(^^)

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4、『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』娘のお気に入り度★★☆☆☆

こちらは英語の絵本。絵は『はらぺこあおむし』と同じエリック・カールさんが描いていて、カラフルな動物たちが目を引きます。話自体はBrown bear, brown bear, what, do you see?ーーーI see a yellow duck, looking at me.というフレーズが繰り返されるだけですが、クマが鳥を見て、鳥があひるを見て……とどんどん世界がつながっていき、それを通して色や生き物の名前を自然に覚えていけます。

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もう1つおもしろいなと思ったのは、英語の発音のリズムに慣れることができるということ。コテコテの日本語発音でこれを読むと、ただの繰り返しばかりで退屈な絵本になりそうですが、リズム遊びだと思って7拍ですべて読んでいくとなかなか楽しい感じになります。わかりやすい説明が難しいですが、こんな感じのリズムで読みます↓↓

 

タン   タン  タン タン  タン タン タン

Brown bear brown bear, what doyou see?

I         seea  red     bird  looking  at     me. 

 

doとyou、seeとaは速く読むことで1つの塊(音節)としてしまうと自然なリズムになります。

 

外国語を話す時は細かい発音(THの音とかFやVで唇を噛むとか)以上に、その言語のリズムが大事だと言います。リズムが英語らしくないと、頑張って丁寧に発音していてもネイティブには伝わらず、逆に発音が多少アレでも、それっぽい抑揚で話すだけでかなり通じるようになるということです。この絵本はその練習にはちょうどいいなと思います。

 

5、『If You Give A Mouse A Cookie』娘のお気に入り度★★☆☆☆

こちらは完全に物語仕立てです。ネズミにクッキーをあげたら、ネズミが牛乳を欲しがったり、口をふくナプキンを欲しがったり、どんどん要求が増えていくお話。笑

絵がコミカルな上に、内容も少しウケを狙いに来ている感があり、大人でも読んでいてクスッと笑ってしまいます。

 

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Brown Bear同様、似たようなフレーズがたくさん繰り返されるのと、話自体が少し長いので、読み方を相当工夫しないと赤ちゃんが飽きやすいかなと思います。ただ、この本では何かを欲しがるネズミのセリフとして、「~してほしがる」「~するだろう」などの言葉の色々な言い方を英語で学ぶことができるのがいいところ。

 

もう少し自分が色々な食べ物を食べたり、言葉を話したりようになってから読んだらおもしろがるだろうなという感じなので、これも後からまた借りたい絵本のリスト入り。現段階でのお気に入り度は2とします。

 

まとめ

これで、今回借りてきた9冊全てのレビューは終了です!そろそろ返却期限になるので図書館に返しに行くわけですが、もうすぐ帰省で1週間ほど家を開けるので、次の絵本を借りるのは少し我慢。

 

また来月になって新しい絵本を借りたら、レビューをしていこうと思います!

 

 

絵本・英語教育などの関連記事↓↓

teacere.hatenablog.com

 

【手作り】赤ちゃんが触っても舐めても平気!赤ちゃんがハマる布絵本を作る時のコツ【追記あり】

※娘が4ヶ月の頃に書いた記事ですが、当時作った布絵本に、現在8ヶ月の娘がドはまりしてくれているので、どんな反応か追記しておきます!

 

お久しぶりです伊織です。

 

今日まで2泊3日で山梨県へ、リニア試乗の旅に出ていた&旅行のために布絵本を急ピッチで製作していたので、ずいぶん間が開いての投稿になってしまいました。

 

出来上がったのがこちらです。私はもともと裁縫がかなり苦手なんですが、そういう人でも作りやすい&目的に合った布絵本として、いくつか作り方のコツもご紹介します(^^)縫い目が雑!とかそういうことは気にしないでください(笑)

 

本日の目次

 

今回作った布絵本

【表紙:しましま模様や交差など、赤ちゃんの注意を引きやすいシンプルな模様で。中は季節がテーマです】

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【春:お花が咲いたり卵が産まれたり】

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【開くとキレイな蝶々の羽や、卵の中からひよこが出てきます】

追記⇒5ヶ月頃から、卵をめくった瞬間に「ピヨピヨピヨ…」とひよこの鳴きまねをしてあげると、にこーっと笑うようになりました!鳴き声もいつも同じじゃなく、低い声にしたり、長くしたり、色々パターンを作ると飽きずに笑ってくれます。

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【夏:スイカと海の中】

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【スイカは分厚いのでスナップボタンで留めてあります】

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【海藻をどかすとお魚、貝が開くと真珠風のボタンが出てきます】

追記⇒6ヶ月頃から、自分でスイカ・海藻・貝をめくれるようになりました!魚の縞々をカリカリ引っかいたり、真珠代わりのボタンを指でつまんだり、ビロビロしている海藻を引っ張ったり、自分で勝手に遊んでくれています。

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【秋:果物の収穫とお月見】

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【果物のスナップボタンを外すと、かごの中に入れられます】

追記⇒6ヶ月頃から、果物のスナップを娘が上手に外せるようになりました!!お気に入りはブドウのようで、プチンとちぎっては、キャッキャッと笑って見せてきます。かごに入れるのはまだできませんが、逆にかごに果物を入れておくと、上手に取り出します!

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【綿で作ったモクモク雲をどかすと、月が出てきます】

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【冬:クリスマスプレゼントとこたつに入る家族】

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【靴下からはクリスマスプレゼントを取り出せます】

追記⇒これも娘が大好き!7ヶ月頃から、プレゼントが靴下に入っているのを見ると、多少遠くからでもすごい勢いで、笑いながらずりばいで取りに来ます!!(ちょっと狂気を感じます)プレゼントを取るとやはり満面の笑み。何度でも楽しめます。

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【こたつ布団をめくると猫さん。しっぽは絵本から飛び出している&くるくるしているので、赤ちゃんの手に引っかかって握りやすくなっています】

追記⇒しっぽのくるくるは、作った当初の4ヶ月頃からもう触って遊んでいました。めくるのを楽しむようになったのは6ヶ月頃からで、布団をめくったときに「にゃー」と鳴き声を出してあげると、楽しいのか自分で閉じてめくってを何回か繰り返します。

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【裏表紙:手作り絵本と連携して、まる・さんかく・しかくを意識した家。ドアはめくれます】

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※手作り絵本の『まる さんかく しかく』はこれです↓↓

 

teacere.hatenablog.com

 

【分厚さ:ぎゅっとすれば1㎝くらい。これもスナップで留めています】

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【使っていないときは、汚れやほこりがつかないように何かの付録でもらえた母子手帳ケースに入れるとピッタリサイズ!同じく口に入れる系である歯固めも一緒に入れています】

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娘の反応:けっこうにぎにぎしてくれる!

実際娘に与えてみると、けっこう遊んでくれました。

まだ仕掛けの部分に自分から気づいて遊ぶことはできないですが、ページをめくるのは自発的にやりますし、飛び出ている猫のしっぽをつかんだり、本を自分で持とうとしたり。仕掛けの部分も、ぴらぴらさせてあげると少し興味がわくようで、しばらくそこを握ったり舐めたりしています。

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↑しっぽと裏表紙の家のドアをにぎにぎするのがお気に入り。 

 

周りを気にしなくていいシチュエーションでは、仕掛けに合わせて効果音やお話をつけることで、読み聞かせ(?)にも使ったり。何か登場人物としての人形を1つ作れば、さらにお話の幅も広がりそうなので、何の人形にするか検討中です。


なぜ布絵本?~シンプル布絵本のいいところ~

①汚れや傷みを気にしなくていい!!

絵本の記事でも書いているように、現在5ヶ月の娘はけっこう絵本の読み聞かせが好きなようです。最近では自分で絵本をめくることも多く、だいぶ手先が器用になってきたなあとうれしく思うと同時に、紙の絵本だと(特に図書館のものなど)ページを折ったり破ったりしてしまわないかヒヤヒヤしながら見守っています

 

実際に敗れたり折れたりした痕跡を残す絵本も図書館には多いので、「破ってしまった」とか「破りそうで怖い」というパパさんママさんは多いんじゃないでしょうか。しかし、せっかく興味を持っているのだから、好きなだけページをめくらせてあげたい。なんなら舐めたり握ったりしても平気なものがいいですよね。そういう点で、傷つかないし汚れても洗える布絵本は最強です!!

 

②音が鳴らないので公共の場でも遊ばせられる

なにかストーリーをつけて読み聞かせのようにすることもできますが、ちょっと工夫をするだけで立派なおもちゃとして遊べるのも布絵本のいいところ(^^)市販のもので、触るとカシャカシャ音が鳴るものなどもありますが、小さな音でも気になる人は気になると思うので、今回は無音で遊べるものを作りました

 

③子供の五感を刺激!精神的にも◎

紙の絵本だと基本的に舐めたり握ったり投げたりすると色々問題がでてきます。ところが、洗える布絵本なら何をしてもOKなので、赤ちゃんがその時ハマっていること(舐める、握る、投げる、ひっかく、めくるなど)を存分に楽しめます!「汚さないかな…」など親の変な緊張が子どもに伝わったり、赤ちゃんから取り上げたりしてしまうこともないので、親子共にリラックスして遊べます。

 

布絵本の作り方のコツ

①フェルトは固めの生地が使いやすい

一口にフェルトと言っても、ふわふわのものから固めのものまで、手触りは様々です。柔らかいものは確かに手触りはいいのですが、毛が抜けやすくて赤ちゃんの口に入ってしまいそうですし、持つとふにゃふにゃなので、工夫を凝らす時には少し難しいかなと思います。

 

今回使ったのはこれです↓↓どれくらいの量の生地を使うかわからなかったのと、また成長に合わせて別の布絵本も作ってあげたかったので、大きめ&枚数も多い物にしました。ちなみに今回の絵本の大きさは、15㎝×15㎝。この30㎝×30㎝のフェルトを4ツ折りにした時にできる線をそのまま切るだけでいいので、赤ちゃんの視野・持ちやすい大きさ・長さを測ったりする手間省きの意味でも、使い勝手がよかったです。

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 この量を買えば、布絵本なら3冊くらいできそう。でも連続で布絵本を作るのも大変なので、娘のハロウィンの衣装やサンタの帽子、クリスマスプレゼントを入れる用の靴下、メリーの飾りを作るのにも使おうと思っています(^^)

 

②布用接着剤も便利

すべて手縫いするのはしんどい!という人には布用の接着剤もオススメ。あまり曲げない部分ならこれだけでも充分にくっつきます。仮止めの代わりに一旦接着剤でつけておいて、場所を固定してから縫うのも楽です。今回使ったのはこちら↓↓

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ただし赤ちゃんの口に入りやすそうな部分や、赤ちゃんが引っ張ったり曲げたりしやすい仕掛けの部分は、針と糸で仕上げた方が衛生的にも強度的にも安心です。

  

③色使いはコントラストを重視

赤ちゃんは視力が悪いこともあり、派手な配色の方が好きなようです。今回は季節をテーマにしたので、ある程度季節に合った背景色を使っていますが、見開きのときに隣同士がはっきり違う色、また絵柄の部分が際立つ背景になるようにしています。

 

④ギミックは月齢・個性に合わせて

おもちゃとして遊ぶには、ただの絵本ではなくちょっとした仕掛けが必要。かといって複雑すぎる仕掛けだと、月齢の小さな子には難しすぎてつまらなくなってしまいます。月齢やその子の個性によってやりたいことは違うと思うので、ご自身のお子さんがどんなことをするのが好きか、どんなことをやろうとしているかなどを見ながら仕掛けを作るといいかなと思います。

 

先にも書きましたが娘は握ったりめくったりにハマっているので、今回の絵本はめくり要素を多くしました。あとは「こんなこともできるんだよ」という紹介程度で、スナップボタンの仕掛けを少々。この部分は今はまだ難しいので、私が取って果物を食べる&食べさせるマネをしたり、絵本内のかごに入れたりしています。

 

今回はまだ早いなと思って使いませんでしたが、この他にも、

 

1、スナップではない普通のボタンを使って、つけ外しの練習ができるようにする

2、マジックテープを使って着せ替え人形のようにする

3、ホックを使って引っ掛けられるようにする

4、ひも状の部分を作って結べるようにする

 

など、仕掛けの作り方は色々あると思います!もう少し娘が大きくなったら、こういうのも遊べると思うので、育休で時間のあるうちに作っておきたいと思います(^^)

 

 

さて、今回は布絵本とその作り方のコツの紹介をしてきましたが、少しでも紙絵本のジレンマに悩んでいるパパママの参考になれば幸いです。

 

デザインや仕掛けを考えるところで時間がかかりましたが、実際にやることは単純な作業ばかり。赤ちゃんが寝ている時の隙間時間でも作れます。完璧を目指すとしんどいですが、赤ちゃんは縫い目の粗さなんて気にしません。安全性だけ気にして、細かいことは気にせずにやっていれば、裁縫嫌いな私でも楽しく作ることができたので、よかったら是非一度作ってみてください!(/・ω・)/

 

この他の手作り系記事もよかったら読んでいってください(^^)

 

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初めて読み聞かせで笑った!赤ちゃん向け絵本を全力でレビューしてみた①(追記あり)

今日は近くの図書館で、赤ちゃん向けの絵本をたくさん借りてきました。

 

借りたのはこちらの9冊です!今回はこれらの絵本のレビューを簡単にしていきますので、赤ちゃんに絵本を買いたい・知人の子にプレゼントしたいけどどれを買えばいいのかわからない……という方の参考に少しでもなればいいなと思います(^^)

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たくさんあるので、今日紹介するのはこちらの4冊です★

 

それでは早速レビュー、行ってみましょう!(^^)

 

1、『しろくまちゃんのほっとけーき』 娘のお気に入り度★★★☆☆

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この本は巻末に書かれている「ねらい」の通り、

 

『①大きなホットケーキを食べるうれしさ』

『②ホットケーキができる過程への興味』

『③自分でつくるということの魅力』

 

これらを道具や材料、一緒に食べる相手などを盛り込みながら楽しく教えてくれるものです。絵柄はシンプルながら、色合いがかわいく、何よりホットケーキが本当においしそう!!見てるだけでバターの匂いがするような、すばらしいふっくら加減。

 

ストーリー仕立てになっていて、文章は基本的にしろくまちゃんたちのセリフだけでできています。「?」とか「!」とかもついていない超シンプルな文章なんですが、これがかえって、文章に引っ張られずに自分が実際にしゃべる時の言い方で読めるので、やりやすいなーと感じました。

 

絵本の影響なのか、もともと好きだからこの絵本を気に入ったのかはわかりませんが、私は小さい頃から料理やお菓子を作るのがとにかく好きで、よく姉や母と一緒に色々作っていました。ホットケーキができる様子がこんなにおいしそうに描かれていたら、「自分も作ってみたい!!」と思う子も多いんじゃないかなと思います。

 

娘は「ふわふわ」「ごとごと」などの部分に合わせて体をほわほわ触ったり、揺らしたりするとちょっと楽しそうにしてたので、お気に入り度は3にしました(^^)

 

 

2、『ごぶごぶ ごぼごぼ』 娘のお気に入り度★★★★☆

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カラフルな丸がたくさんあったり、重なったり。抽象的な絵ですが、効果音が文字で書いてあることで、「これは波かな?」「シャボン玉かな?」など、想像力が掻き立てられます。

 

これも1の絵本以上に端的な音しか書いていないので、棒読みしたら何がなんだかわからない感じになってしまいます。だからこそ、読み手としてもできるだけ絵と合わせて子どもに何か伝わりそうな効果音を頑張って発音しようという気になりやすいです。

 

(↑これ、私みたいに「感情込めて読み聞かせするのはなんか恥ずかしいな……」と無駄に人目を気にしがちな人間には大事!やるしかないという背水の陣ですね……笑)

 

色々な効果音がある中、娘は「ぷわぷわぷわ」という部分でちょっと笑顔になったので、お気に入り度は4。他の部分ももう少し工夫して発音してみようと思います!

 

3、『がたん ごとん がたん ごとん』 娘のお気に入り度★★★★☆

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汽車が哺乳瓶やコップ、猫など色々な「乗客」を乗せて運んでいくお話です。ちょうどミルクから離乳食、普通食で使う物が出てくるので、赤ちゃんにとってもなじみがあっておもしろいかも(^^)

 

そして、「乗せてください」や「終点です」など、電車に関するセリフも入っているので、電車好きな子はハマりそう!お客さんを乗せて運び、目的地に連れて行くという一連の流れがわかるので、これをきっかけに乗り物に興味を持つ子もいるんじゃないかな?

 

娘の反応としては……最近絵本のページを自分でめくりたがる時がけっこうあるんですが、それが発動しました。同じ本でも日によってめくったりめくらなかったり、全部のページではなかったりとランダム要素が強いので、この絵本が好きなのかどうかはわかりませんが、とりあえず絵本として興味は示したかな?ということで星2つです。

※私的には「もっと喜びそうなのに!」と思うくらいいい感じの絵本でした。

 

【追記】

次の日もこの絵本を読んでみたのですが、少し工夫してみたら娘が手足をパタパタさせて喜びました!

 

それぞれの駅で待っているお客さんを最初は手で隠し、「がたんごとん」と汽車が進む音に合わせてだんだん手をずらして、その姿が見えるようにし、文にはないですが「誰かいるねー、誰だろう」と娘に問いかけ。

 

完全にお客さんが見えたところで「乗せてくださーい」という感じ。勝手に「あ、猫さん!どうぞ乗ってくださーい」などと付け加えたりしています。

 

だんだん姿が見えてくることで想像力を使うのか、その部分で毎回娘は手足パタパタ&目キラキラ。

 

だいぶ喜んでくれてる感があったので、お気に入り度4に昇格です!(*´ω`*)

 

4、『たまごのあかちゃん』 娘のお気に入り度★★★★★

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たまごの赤ちゃんって何だと思って読んでみたら、卵生の動物のことでした。形や大きさの違う卵からニワトリやカメ、ヘビなどが生まれるところが、鳴き声などと共に描かれています。子供向けのかわいらしい絵ながら、特徴を細かく押さえていますし、赤ちゃんと親の姿が違うもの、同じものが混ざっているのもポイント。

 

月齢の小さい子なら単純に音や色を楽しめるし、少し大きくなったら「この動物はこういう卵なのかー」と勉強になるという意味で、長く楽しめそうな絵本だなと感じました。この本で生き物に興味を持つ子、絶対いると思います!

 

そして……なんとこの本で初めて、娘が声を出して笑いました!!!最後に動物たちがみんな出てくるときに、みんなの鳴き声も書いてあるのですが、1つ1つ鳴き声の読み方を実物っぽくしていたところ、その変化がおもしろかったようで、にっこにこでした。先日、爆笑してくれるあやし方を紹介したばかりですが、あなた絵本でも笑えるのね…!とびっくりする私。

 

読み聞かせは市販のも手作りのも含め、ほぼ毎日やっていましたが、こんなに笑ってくれたのは初めて。読んでよかった~と感動しました……!(TT)終わってからも心なしか名残惜しそうな顔をしているように見えたので、もう一度読んでみたところ、やはり同じところでニヤリ。これは偶然じゃないぞということで、お気に入り度はMAXの5をつけました。

 

※ちなみに爆笑してくれたあやし方の記事はこちら。

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おわりに

今回気づいたのは、色々なタイプの絵本を試すことで、子どもがどんなものに反応するのか、何が好きそうかなどを観察することができるんだな~ということ。「乳児はまだ記憶する力が弱いので、同じ絵本を何回も読んでも喜ぶ」と何かで見たため、冊数持ってなくて大丈夫かなーと思ってたのですが、今回、絵本によってこんなに反応が違うんだなということを目の当たりにしました……

 

全部買うのはお金がかかりますし、それで子どもが好きじゃなかったら悲しくなりますが、図書館は無料で試せるのでありがたいですね。気に入った絵本は、自宅用に購入してもいいなと思います。(借り物だと、娘がページをめくりたがったときに「破ったりしないかな…」とめちゃくちゃ気をつけないといけないので……)

 

借りてきた絵本はまだありますが、長くなったので今日はここまで。また次回、他の絵本のレビューも上げていきたいと思います(^^)

 

※ちらりと文中でも触れましたが、私は自分でも月齢の特徴(音を楽しむ時期・表情を楽しむ時期……など)に合わせて絵本を作っています。素人の試行錯誤クオリティですが、よかったらこちらの記事も見て行ってください!

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【道具ナシ】3、4ヶ月児が声を上げて爆笑するあやし方!

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3~4ヶ月くらいになると、赤ちゃんがあやすと笑うようになってきます。赤ちゃんの笑顔を見ると、こっちも癒されるしうれしくなりますよね。

 

もっと笑ってもらいたい!!

 

ということで色々試した結果、うちの娘が爆笑してくれると判明したあやし方・遊びをご紹介します。どこでもやれるように、ここでは道具を使わない物だけにしますね。

 

 

【首すわり前でもできるリズムネタ】

オリエンタルラジオの武勇伝の「デンデンデンデデン……」の部分

アンガールズの「ジャンガジャンガ……」の部分

テツandトモの「なんでだろう~」の部分

 

これらを振り付けと共に娘の目の間でやると、まさか元ネタを知ってるのかと思うくらい爆笑。

 

※何回も繰り返すとそのうち「一発屋かよ」という冷めた目で見てくるようになるので、飽きられたら時間をおいてまた試しましょう。

 

もともと歌が好きらしく、日本語や英語の童謡を歌ったり、歌に合わせて踊らせたりするとニコニコしていた子なので、こういった歌・リズム・踊りのあるネタを気に入るのはまあなんとなく納得かな、という感じ。

 

以前0歳児の英語教育ネタで英語の童謡のYouTubeを紹介しましたが、これも流れた途端ニコニコしたり手足をパタパタさせるのでオススメです!早い月齢から試せるのもポイントですね。うちでは3ヶ月頃からこの音楽に合わせてマッサージや踊りをやっています。単純な歌詞のものもあるので、大人が覚えれば、動画なしで歌うだけでも楽しんでくれますよ(^^)↓↓

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【首すわり後限定!絶叫系あやし】

●フリーフォール(これが絶叫系で一番オススメ!)

【やり方】

赤ちゃんを縦抱きし、念のため首のところも支えた状態で、抱いている大人がサッと素早く膝を曲げたり、背伸びをしたりして上下に大きく動かす。

 

→上下の動きしかないので、比較的狭いところでも試せるのがポイント。何回かやると持ち上げられただけでも「あ、今から落ちるんだな」と言う感じでニヤニヤし始めます。

 

「〇〇ちゃん、いくよ?」と声掛けしてからとか、「3、2、1……」とカウントダウンしてからヒューンと下がるなど、本物のフリーフォールみたいに「溜め」を作ったり、大きく下がると見せかけてほんのちょっとだけ下がってまた上がる→大きく下がる、など赤ちゃんの予想を裏切る動きをしたりするとより長持ちします。

 

第一段階:ただヒューンと落ちるだけでもおもしろがる

           ↓

第二段階:子どもが「次の展開を予想すること」で楽しくなる

 

第三段階:「予想が裏切られてびっくりすること」でまた楽しむ

 

という感じで、楽しみ方が段階的に複雑になっていきます。

 

4ヶ月の子がどれほどのことを頭で考えているのかはわかりませんが、無意識にでも「先のことを予想したり、予想と違うことが起きたらその経験を踏まえた上で他の予想を立てる」という練習になるのかも……?と感じました。

 

まあ、この頃の子どもの記憶力はよくないらしいので、遊んでるその時は経験から「次は小さく落ちるかも…?」とか予想できても、次の日にはきれいさっぱり忘れてまた落ちたり落ちなかったりで驚いてくれるのでしょうけど……。

 

※そこそこのスピードで下げるので、赤ちゃんの手や足が何かにぶつからないようにあらかじめ周囲に危ないものがないか確認してからやりましょう!!

 

●バイキング

【やり方】

赤ちゃんを横抱きし、抱いている大人が左右または前後に大きく足を踏み出しながら勢いをつけて、遊園地のバイキングのように赤ちゃんをブーンと揺らす。

 

※場所を大きく使うので、前後左右上下の全方向、危ない物がないか確認してからやりましょう!!また、勢いで赤ちゃんが飛んでいかないように、最初はゆっくり&小さめな揺れから始め、加減がわかってきてから大きく揺らしましょう。

 

●ギロチン

【やり方】

赤ちゃんを寝かせ、色の濃いクッションなど柔らかい物を振り子のように揺らしながら、赤ちゃんの目の前スレスレを往復させる。

 

→色の濃くて大きな物(赤や紫の30㎝×30㎝くらいのクッションや畳んだベビー毛布など)を使った方が見やすいので、赤ちゃんが喜びやすいです。

 

※あまり顔から離れすぎていても赤ちゃんがびっくりせず喜びませんが、ギリギリを狙いすぎるとぶつかってしまうので注意です。絶対に角のない物・柔らかい物を使ってください!!

 

まとめ

さて、今回は道具を使わずに爆笑させられるあやし方・遊び方を紹介しました。

赤ちゃん1人1人の個性もあるので、ここで挙げた遊びが好きじゃない子ももちろんいるとは思いますが、色々試す中の1つにでも是非取り入れてみてください(^^)

 

また、この他のおすすめのあやし方も絶賛募集中です。(いつ子どもに飽きられるかわからないので……笑)「うちの子はこんなのが好きだよ!」という遊びやおもちゃがあれば是非コメントで教えてください!(><)

 

物を使った子どもの楽しませ方としては、他にも記事で書いているのでよかったらこちらも読んでみてください♪

 

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完母育児ピンチ!!母乳が出なくなったら試すこと

一週間ぶりくらいの更新になってしまいました。

実は先月半ばから体調不良と、そのためか母乳がなかなか出ず、結果的に娘が寝付かない&頻回授乳になり睡眠不足という負のスパイラルに陥っていました。

 

体調不良は毎月生理のように来るんですが(ちなみにまだ生理は復活してません)、母乳が出なくなったのは今回が初めて。むしろ母乳の分泌量は産後すぐからかなり多かったため、焦って対策を色々調べました。

 

●目次●

※こちらの記事で紹介しているプレミアムママティーは、現在はなくなってしまったようです…出産直後の入院中、病院からもらって飲んでいたAMOMAのミルクアップブレンドも効果があったので、よかったらそちらをお試しください!(2021/02/08追記)

 

 

母乳育児の推移・出なくなったきっかけ

母乳育児の推移

1ヶ月まで:搾乳+ミルクの混合。

 

1ヶ月以降:娘がミルクや哺乳瓶を嫌がるようになり、完全直母となりました(搾乳も不可)。

 

2ヶ月:娘がものすごい量を飲んでいたので、張らずに消費できていました(一日の体重増加が平均で45g)。

 

3ヶ月:徐々に夜中6時間くらい寝られるようになり、朝方かなり張るようになりましたが、起きてからたくさん飲むのでなんとかなっていた状態。

 

4ヶ月:毎月の体調不良が特に授乳中に悪化。ほぼ同時に母乳が出にくくなり、娘の授乳時間が長くなることで睡眠時間減少。

 

出なくなったきっかけ

原因は明確にはわかっていませんが、考えられるのは2つ。

 

まず1つは、3ヶ月目で娘の夜の授乳頻度が減ったこと。それまで3時間おきだったものが、夜は6時間くらい寝るようになったので、体が「もうこんなに分泌しなくてよさそうだ」と判断してしまったのかもしれません。

 

もう1つ考えられるのは、体調不良と不快性射乳反射です。これはそれぞれ独立して起こっているのか、不快性射乳反射の症状として体調不良があるのかはよくわかりません。

 

どういうことかと言うと、まず、4ヶ月に入ってから明らかに授乳中に体調が悪くなりました。

 

具体的には腹痛・頭痛・吐き気・倦怠感。授乳中以外も全く症状がないということはなかったんですが、授乳を始めると特に腹痛・頭痛がひどくなりました。また、授乳時間が長すぎるためか、イライラしたり悲しくなったりすることもよくありました。

 

調べたところ、「不快性射乳反射(D-MER)」という生理的現象に行きつきました。ざっくり言えば、授乳の時に出るという幸せホルモンが、何らかの原因で不快な感情を引き起こす現象。少なからずこの症状になる人はいるようで、知恵袋や育児ブログなども含めかなりの口コミがありました。詳しくは参考にしたこちらのサイトをご覧ください↓↓

https://rikei-ikuji.com/?p=11133

 

これまでは授乳時にそういった悪い感情が出たことはありませんでしたが、体調不良と睡眠不足・母乳不足と色々重なったために、同じ刺激が嫌なものに感じられることはあり得るのかなと思いました。つまり体調不良と不快性射乳反射はどちらが元となっているのかは自分でもよくわかりません。いずれにせよ心理的な疾患というより体の反応なので、体の状態をよくするような工夫が必要です。

 

考えた対策

以前まではたくさん母乳を飲んですぐコテンと寝ていた娘。しかし、母乳の出が悪くなってからはずっと吸い続けなくてはならず、娘の睡眠時間も減ってしまいました。母乳がなかなか出てこないことに対して途中で泣き出してしまうこともあり、かわいそう・申し訳ないという気持ちに苛まれました。

 

同時に、自分も体調が悪い上に、強く吸われる痛みもあって長く授乳するのがつらく、もうこっちまで泣きたい気持ちに……

 

このままではいけないと思い、色々な対策を調べて試しました。

 

離乳食を始める?→却下

まずは娘の栄養状態が気になりました。もともとすごい勢いで体重増加していたので、平均ど真ん中の体重ではありますが、4ヶ月に入ってからの増加はかなり小さくなりました。

 

娘は粉ミルクを一切受け付けないので、母にアドバイスされたのが離乳食を早く始めること。人に預けられる時間を作りたいという意味でも離乳食の開始を心待ちにしていたので、その提案には飛びつきました。

 

しかし、娘はまだ4ヶ月。調べてみると、昔は4ヶ月頃から離乳食や果汁を与えることが珍しくなかったようですが、最近では早すぎる離乳食はアレルギーの原因になる可能性があると言われていると知りました。未発達の内臓が消化できないもの(ミルクや母乳以外の物)を異物と認識してしまうそうです。

 

旦那はキウイアレルギーですし、私自身も特定の食べ物を触るとかゆくなるので、遺伝的にアレルギーが出やすいかもしれない。赤ちゃんの生まれてからの成長スピードを考えれば、数週間で体は大きく変化しているはずです。あと数週間待ってから始めるだけで今後一生のリスクが減るのなら、離乳食の早期開始は「どうしようもなくなったときの奥の手」として使う方がいいと判断し、保留にしました。

 

お腹を冷やさない→痛みに効果あり!

子宮の大きさや位置は完全に戻っていると病院でも言われ、実際痛いのがおへその上なので、生理ではないとのことでした。なので「痛みの原因はハッキリとはわからないけどたぶんホルモンの関係」という曖昧な答えしかもらえず、授乳中だからあまり薬にも頼りたくないので、生活の中で少しでも痛みをなくす工夫をしなくてはいけませんでした。

 

便秘・下痢のような痛みではなく、むしろキリキリ締め付ける、まさに胃痛のような感じなので、効果があるのかはわかりませんでしたが、とりあえずお腹を冷やさないように妊娠中使っていたエストウォーマーを着用しました。まだ暑い日が続いていましたが、授乳中に服をまくり上げていることが多かったので、授乳時間が長引いたことで余計お腹が冷えたのかもしれません。

 

さらに冷え対策として、冷たい飲み物を少し控えるようにしました。お茶や水を飲むときは常温で。これも暑い日は少し嫌でしたが、背に腹は代えられません。

 

結果として、腹痛は軽減されました!日にちも経っていたので、生理のようにだんだん痛みが弱くなっていっただけという可能性も少しありますが、痛みの波や推移を考えると、お腹を冷やさないことは一定の効果があったと思います。

 

水分をたくさんとる→効果は微妙

水分をとることは、母乳量UPの面でも、不快性射乳反射対策としても効果があると期待されているようです。もともと母乳育児なので水分は意識してとっていましたし、暑い時期でのどが渇くので飲み物は常に携帯していました。

 

そのため、それまで以上に水分をとるようにはしましたが、これはあまり母乳にも体調にも射乳反射にもあまり大きな効果は見られませんでした。もちろん、やらないよりはよかったと思いますが、もっと体に変化をもたらすものが必要なのかなと感じました。

 

母乳量UPのハーブティ→効果大!

※追記

こちらの記事で紹介しているプレミアムママティーは、現在はなくなってしまったようです…出産直後の入院中、病院からもらって飲んでいたAMOMAのミルクアップブレンドも効果があったので、よかったらそちらをお試しください!(2021/02/08追記)

 

出産直後、第一子でなかなか母乳の分泌がうまくいかなかった最初の頃は、母乳量を上げる効果があるお茶を飲んでいました。入院中はAMOMAのミルクアップブレンドを病院からもらっていて、退院後はH&F BELXを個人で購入。

その後すぐに分泌量がものすごく増えたので、お茶のパックを使い切った時点で「もう必要ないな」と購入をやめましたが、あれをもう一度試してみようと思いました。

 

1箱買うと20パック入っているので、母乳が出にくいのが一週間だけのことなら、その期間が終わった後また使わなくなるのももったいないかな……と思い(毎月の体調不良が1週間ほどで終わっていたため、今回もそうかなと思った)、買うのを最初ためらっていましたが、体調不良と母乳不足が予想よりかなり長引いたため、急いで購入。

 

結果は、「もっと早くお茶飲めばよかった……」という感じです。体調不良がなくなってからも母乳はあまり出ていなかったのですが、その頃注文したお茶が届き、飲み始めると次の日からすぐ、少し張るようになりました。

 

以前にも載せていますが、使ったのがこちらのお茶。H&F BELXのプレミアムママティーシリーズ、ナーシングというお茶です。

 

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熱々のお茶を飲むのはまだ少ししんどい気候ですが、このお茶は長く水に浸かっていることで渋くなったりしないですし、逆に成分がしっかり抽出できていいらしいので、常温くらいまで冷めたタイミングで飲んでいます。冷え対策にも、水分摂取UPにもなってちょうどよかったのかもしれません。

 

母乳量が増えたおかげで、1時間を超えていた授乳時間が半分くらいに減り、母娘ともに睡眠時間が長くなりました。体調不良の原因はわかりませんし、また今月も来るのかもしれないと思うと今から憂鬱ですが、少なくとも授乳中に気持ちが不安定になることもなくなったので、今のところはうまく作用しています。

 

 

まとめ

・4ヶ月で母乳の分泌量が減った

・体調不良と不快性射乳反射らしきものが起こった

・対策①:お腹を冷やさない

・対策②:母乳量UPのハーブティーを飲む

 

この他、骨盤体操も取り入れるようにしたので、そちらも効果がありそうに感じたらまた記事で取り上げたいと思います。

 

長くなりましたが、今日はこのあたりで。

以前このお茶の紹介をした記事も載せておくので、よかったらこちらも参考にしてください。

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【絵本DIY計画2】手作り絵本

今回は手作り絵本の紹介です。

 

先日娘は4ヶ月になりました。3~4ヶ月になると物の形を認識できるようになり、5~6ヶ月になると人の表情に着目し始めるということなので、それに合わせてまた絵本を作ってみました。

 

以前の記事で月齢に適した絵本の内容をまとめてあるので、未読の方はこちらもどうぞ↓↓

teacere.hatenablog.com

 

今日の目次

 

 

今回作ったのはこちらの2点。

4ヶ月用・形の絵本:『まる さんかく しかく』

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丸、三角、四角の3種類だけに絞り、それを使って何が作れるかという内容にしました。抽象的な図形と、具体的な物を結びつけることで、形の意識が定着したらいいなという感じです。形がはっきり見えた方がいいので、ペンでベタ塗りしています。

 

使ったのはこちら↓↓ このペンと画用紙ならしっかり塗っても裏に色は移りません。発色はかなりいいし筆っぽいのでベタ塗りが楽ですが、水彩のため色同士がにじみやすいので、くっきり塗りたい場合は塗り方には注意が必要です。

 

 

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これを四角まで3つずつ見ていき、最後の方のページは復習として、逆に物の中から丸・三角・四角を見つけようという流れになっています。

 

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もちろん、まだ娘はそんなことできないので、あくまで親が言って聞かせるわけですが……もう少し大きくなったら、自分でもクイズとしてやってもらえるかなと思ってこういう作りにしました。

 

【娘の反応】

全部で14ページあるのですが、集中して絵を見られるのは10ページまでなのかなという感じ。最初のうちはじーっと見てくれますが、途中からよそ見を始めます(笑)なので、丸・三角・四角それぞれ2つずつでもよかったかな…?

 

まあ、今日はこれとこれを見せよう!と決めて短めにすることはできるので、日によって見せるページを変えて飽きないようにしようと思います。

 

5ヶ月用・表情の絵本:『いろんな おかお』

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表情がテーマなので、顔と文字だけに絞った絵本にしました。子どもの落書きみたいな雰囲気を出したかったのと、そろそろ目も少しよくなってきていると思うので、ベビー用クレヨンだけで書いています。

 

使ったのはこちら↓↓ 小さい子の手でも握りやすく、力を入れても折れにくく、なめても安心な素材ということで、定番のベビークレヨンですね。子どもに与える前に試す意味も兼ねて使いましたが、思っていたよりも色がしっかり出ます(薄い色も含めて)。画用紙との相性が塗りやすさや発色の点ですごくよかったです。※画用紙は先ほどの物と同じ。

 

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一応、それぞれの感情に合う効果音もセットで覚えられるような仕様です。読みながら、絵本だけでなく大人も表情を作ったり(素が無表情の私にはこれが一番難しいパート)、似た顔の写真を見せたりして、実物と絵を結びつけられるようにしています。

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 【娘の反応】

今回は11ページ。これもまるまるやると途中で飽きが来るようなので、選択式で日によって見せるページを変えています。ずっとお話系の絵本を読むのも娘が疲れそうなので、1つお話を読んでもまだ遊んでほしそうなときは、形の絵本か表情の絵本でワンクッション入れて、また別のお話の本を読むようにするとちょうどいい感じです

 

今回の絵本のまとめ

やはり1歳になるまでくらいは10ページ以内がいいんだなーと感じました。あと、娘はどちらかというとお話系の絵本の方が好きなのかも…?既製品でも手作りでも、お話系の方が反応がいい気がします。

 

画材はもう色々使ったので、次あたりはキラキラの素材などを使ったお話にして、趣向を変えていきたいと思っています!