お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

ベビーカーのレビュー

前回の記事ではベビーベッドのレビューをしましたが、今回はベビーカーです。

ベビーベッド以上にものによってスペックの違いが大きいので、余計に迷う人が多いと思います。

私が買った西松屋の「ピジョン ピボットエトワール」はかなりオススメなので、参考までにご紹介しておきます!

 

 

自分の状況に合わせて必要なスペックを考える

私の状況としては、

・里帰り先の愛知から東京に新幹線で帰る必要がある。

・東京ではエレベーターなしの3階に住んでいる。

・家の周りはアスファルトの道ばかり。日陰はほとんどなしでかなり暑い。

・私が1年、旦那は半年育休。旦那が仕事に戻ったら私がワンオペ育児の予定。

 

という感じだったので、ベビーカー選びで重視したスペックは

・生後1ヶ月から使える

・ホロ(屋根部分)がしっかり伸びる

・座面が高い

・女性が片手で持てる重さ

・片手で簡単に畳める

・両対面式(対面・背面の切り替えができる)

 

の6点でした。この時点でA型ベビーカーは決定です。

これからベビーカーを探す人は「A型って何?」となるかもしれないので、一応A型とB型の違いを大雑把に載せておきます。

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そもそもA型は重めですが、両対面式になるとさらに重くなりがちなようで、なかなか片手でサッと持てる物がありませんでした。軽さを売りにしたうたい文句の商品でも、5㎏切るものはほぼなく、重さが私のベビーカー選びの一番の課題となりました。

 

西松屋 ピジョン ピボットエトワール

そんな中、西松屋で見つけたのがこちら。なんと4.3㎏、値段は税込23000円ほどでした。それまで見てきた中で一番軽かったのが4.7㎏で、これ以上軽いのはなさそうだなと妥協しかけていましたが、この400gの違いは実際に持ってみるとかなり大きかったです。「軽っ!」とびっくりするほど。

 

他の条件も完璧に満たしていて、手元のレバーを引きながら足でちょっと押せば畳めるので、赤ちゃんを抱えながらでも片手で十分持ち運び可能。なんなら赤ちゃんを乗せたまま階段を登れるくらい軽い。最近は娘が6㎏超えてちょっとしんどくなってきましたが、それでも3階までならベビーカーに乗せたまま運べます。階段が狭く、広げた状態だとギリギリ通れるレベルなのが大変ですが。

 

その他のスペック、娘の乗り心地

その他の特徴としては、

・クッションも丸洗いできる

・普通サイズの改札もスムーズに通れる

・乗り心地もいいみたい※1

・少しの段差なら楽勝※2

 

※1

ここまでのスペックでもう絶対これ買いたい!とは思いつつも、ベビーカーを嫌がる子もいると聞いていたので、買う前に娘をお店に連れて行き、試乗させてもらいました。短い時間ではありましたが、ちょっところころ押してみても全く嫌がる様子はなかったので、その場で購入。今ではベビーカーでの移動中は爆睡してくれるので、乗り心地はいいみたいです。

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↑星模様のもともとついていたクッションも洗えますが、夏なので汗かくし保冷剤も入れたいということで、もう1枚保冷材の入れられるカバーをつけています。

 

※2

他のベビーカーと同様、対面で使っている間はタイヤの構造的に3㎝ほどの段差でもつっかえるので、注意が必要です。前向きで使えばそれくらいの段差は余裕で越えられます。首がすわったので3ヶ月半から前向きを始めましたが、押し心地も快適ですし、ホロのメッシュ部分から子どもの様子が見られるので安心です。

 

一応デメリットもある

これだけのスペックでこの値段なら素晴らしい、と非常に満足していますが、難点を挙げるとすれば、

 

・荷台が狭くてあまり物が入らない・出し入れしづらい

(抱っこひも入れたらパンパンです。入口も狭いので、スーパーで買った食料品とかは入りません。500mlのペットボトルとお菓子程度の大きさならスムーズに出し入れできます。)

・タイヤ同士の間隔が狭い

タイヤの間の幅が狭いので、歩くときに気を付けないとベビーカーを蹴ってしまうということがあります。男性だと足のサイズも靴も大きめなので余計不便そう。

 

ただ、これらは工夫すればなんとかなるので、軽さと赤ちゃんの快適さを求める人にはかなりオススメなベビーカーです。

 

【結論:ベビーカーは妥協しないで探し、買うのは生まれてから】

 

必要となるベビーカーのスペックは人や家庭によって様々だと思います。なかなか理想のものが見つからないこともあるでしょうが、買ってからやはり使い勝手が悪くて買い直したり、外出が少なくなってしまうのは嫌ですよね。多少時間をかけてでも 、自分の理想に近いものを探した方がいいと思います。

 

また、せっかく理想のものが見つかっても、赤ちゃんがベビーカーをそもそも嫌がるようでは結局使うことができません。早めに探し始めて目星をつけておき、買うのは赤ちゃんが生まれるまで待った方が安全です。

 

おまけ:抱っこひもVSベビーカー

どちらかだけ買えばよさそう…と思う人もいるかもしれませんが、私が両方使ってみた上での結論は、「両方絶対必要」です。詳しいことは別記事で書きますが、

・外食している間はベビーカーで揺らしていれば赤ちゃんが寝られる

・暑い季節の抱っこひもは自分も赤ちゃんもかなりしんどいし、暑さ対策で結局荷物が増えて手がふさがる

・長時間移動する時は抱っこひもだとうっ血することがある

などの理由から、フットワークが重視される場面以外は、自分も赤ちゃんもゆったりできるベビーカーがオススメです。

 

以上、前回に引き続きベビーグッズのレビューでした。

少しでも参考になれば幸いです(^^)

抱っこひもについては、まだ前向き抱きなどを試す時期にないので、その頃になったらまたレビューを書きたいと思います。

 

ベビーベッドのレビューはこちらから:

teacere.hatenablog.com