お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

完母育児ピンチ!!母乳が出なくなったら試すこと

一週間ぶりくらいの更新になってしまいました。

実は先月半ばから体調不良と、そのためか母乳がなかなか出ず、結果的に娘が寝付かない&頻回授乳になり睡眠不足という負のスパイラルに陥っていました。

 

体調不良は毎月生理のように来るんですが(ちなみにまだ生理は復活してません)、母乳が出なくなったのは今回が初めて。むしろ母乳の分泌量は産後すぐからかなり多かったため、焦って対策を色々調べました。

 

●目次●

※こちらの記事で紹介しているプレミアムママティーは、現在はなくなってしまったようです…出産直後の入院中、病院からもらって飲んでいたAMOMAのミルクアップブレンドも効果があったので、よかったらそちらをお試しください!(2021/02/08追記)

 

 

母乳育児の推移・出なくなったきっかけ

母乳育児の推移

1ヶ月まで:搾乳+ミルクの混合。

 

1ヶ月以降:娘がミルクや哺乳瓶を嫌がるようになり、完全直母となりました(搾乳も不可)。

 

2ヶ月:娘がものすごい量を飲んでいたので、張らずに消費できていました(一日の体重増加が平均で45g)。

 

3ヶ月:徐々に夜中6時間くらい寝られるようになり、朝方かなり張るようになりましたが、起きてからたくさん飲むのでなんとかなっていた状態。

 

4ヶ月:毎月の体調不良が特に授乳中に悪化。ほぼ同時に母乳が出にくくなり、娘の授乳時間が長くなることで睡眠時間減少。

 

出なくなったきっかけ

原因は明確にはわかっていませんが、考えられるのは2つ。

 

まず1つは、3ヶ月目で娘の夜の授乳頻度が減ったこと。それまで3時間おきだったものが、夜は6時間くらい寝るようになったので、体が「もうこんなに分泌しなくてよさそうだ」と判断してしまったのかもしれません。

 

もう1つ考えられるのは、体調不良と不快性射乳反射です。これはそれぞれ独立して起こっているのか、不快性射乳反射の症状として体調不良があるのかはよくわかりません。

 

どういうことかと言うと、まず、4ヶ月に入ってから明らかに授乳中に体調が悪くなりました。

 

具体的には腹痛・頭痛・吐き気・倦怠感。授乳中以外も全く症状がないということはなかったんですが、授乳を始めると特に腹痛・頭痛がひどくなりました。また、授乳時間が長すぎるためか、イライラしたり悲しくなったりすることもよくありました。

 

調べたところ、「不快性射乳反射(D-MER)」という生理的現象に行きつきました。ざっくり言えば、授乳の時に出るという幸せホルモンが、何らかの原因で不快な感情を引き起こす現象。少なからずこの症状になる人はいるようで、知恵袋や育児ブログなども含めかなりの口コミがありました。詳しくは参考にしたこちらのサイトをご覧ください↓↓

https://rikei-ikuji.com/?p=11133

 

これまでは授乳時にそういった悪い感情が出たことはありませんでしたが、体調不良と睡眠不足・母乳不足と色々重なったために、同じ刺激が嫌なものに感じられることはあり得るのかなと思いました。つまり体調不良と不快性射乳反射はどちらが元となっているのかは自分でもよくわかりません。いずれにせよ心理的な疾患というより体の反応なので、体の状態をよくするような工夫が必要です。

 

考えた対策

以前まではたくさん母乳を飲んですぐコテンと寝ていた娘。しかし、母乳の出が悪くなってからはずっと吸い続けなくてはならず、娘の睡眠時間も減ってしまいました。母乳がなかなか出てこないことに対して途中で泣き出してしまうこともあり、かわいそう・申し訳ないという気持ちに苛まれました。

 

同時に、自分も体調が悪い上に、強く吸われる痛みもあって長く授乳するのがつらく、もうこっちまで泣きたい気持ちに……

 

このままではいけないと思い、色々な対策を調べて試しました。

 

離乳食を始める?→却下

まずは娘の栄養状態が気になりました。もともとすごい勢いで体重増加していたので、平均ど真ん中の体重ではありますが、4ヶ月に入ってからの増加はかなり小さくなりました。

 

娘は粉ミルクを一切受け付けないので、母にアドバイスされたのが離乳食を早く始めること。人に預けられる時間を作りたいという意味でも離乳食の開始を心待ちにしていたので、その提案には飛びつきました。

 

しかし、娘はまだ4ヶ月。調べてみると、昔は4ヶ月頃から離乳食や果汁を与えることが珍しくなかったようですが、最近では早すぎる離乳食はアレルギーの原因になる可能性があると言われていると知りました。未発達の内臓が消化できないもの(ミルクや母乳以外の物)を異物と認識してしまうそうです。

 

旦那はキウイアレルギーですし、私自身も特定の食べ物を触るとかゆくなるので、遺伝的にアレルギーが出やすいかもしれない。赤ちゃんの生まれてからの成長スピードを考えれば、数週間で体は大きく変化しているはずです。あと数週間待ってから始めるだけで今後一生のリスクが減るのなら、離乳食の早期開始は「どうしようもなくなったときの奥の手」として使う方がいいと判断し、保留にしました。

 

お腹を冷やさない→痛みに効果あり!

子宮の大きさや位置は完全に戻っていると病院でも言われ、実際痛いのがおへその上なので、生理ではないとのことでした。なので「痛みの原因はハッキリとはわからないけどたぶんホルモンの関係」という曖昧な答えしかもらえず、授乳中だからあまり薬にも頼りたくないので、生活の中で少しでも痛みをなくす工夫をしなくてはいけませんでした。

 

便秘・下痢のような痛みではなく、むしろキリキリ締め付ける、まさに胃痛のような感じなので、効果があるのかはわかりませんでしたが、とりあえずお腹を冷やさないように妊娠中使っていたエストウォーマーを着用しました。まだ暑い日が続いていましたが、授乳中に服をまくり上げていることが多かったので、授乳時間が長引いたことで余計お腹が冷えたのかもしれません。

 

さらに冷え対策として、冷たい飲み物を少し控えるようにしました。お茶や水を飲むときは常温で。これも暑い日は少し嫌でしたが、背に腹は代えられません。

 

結果として、腹痛は軽減されました!日にちも経っていたので、生理のようにだんだん痛みが弱くなっていっただけという可能性も少しありますが、痛みの波や推移を考えると、お腹を冷やさないことは一定の効果があったと思います。

 

水分をたくさんとる→効果は微妙

水分をとることは、母乳量UPの面でも、不快性射乳反射対策としても効果があると期待されているようです。もともと母乳育児なので水分は意識してとっていましたし、暑い時期でのどが渇くので飲み物は常に携帯していました。

 

そのため、それまで以上に水分をとるようにはしましたが、これはあまり母乳にも体調にも射乳反射にもあまり大きな効果は見られませんでした。もちろん、やらないよりはよかったと思いますが、もっと体に変化をもたらすものが必要なのかなと感じました。

 

母乳量UPのハーブティ→効果大!

※追記

こちらの記事で紹介しているプレミアムママティーは、現在はなくなってしまったようです…出産直後の入院中、病院からもらって飲んでいたAMOMAのミルクアップブレンドも効果があったので、よかったらそちらをお試しください!(2021/02/08追記)

 

出産直後、第一子でなかなか母乳の分泌がうまくいかなかった最初の頃は、母乳量を上げる効果があるお茶を飲んでいました。入院中はAMOMAのミルクアップブレンドを病院からもらっていて、退院後はH&F BELXを個人で購入。

その後すぐに分泌量がものすごく増えたので、お茶のパックを使い切った時点で「もう必要ないな」と購入をやめましたが、あれをもう一度試してみようと思いました。

 

1箱買うと20パック入っているので、母乳が出にくいのが一週間だけのことなら、その期間が終わった後また使わなくなるのももったいないかな……と思い(毎月の体調不良が1週間ほどで終わっていたため、今回もそうかなと思った)、買うのを最初ためらっていましたが、体調不良と母乳不足が予想よりかなり長引いたため、急いで購入。

 

結果は、「もっと早くお茶飲めばよかった……」という感じです。体調不良がなくなってからも母乳はあまり出ていなかったのですが、その頃注文したお茶が届き、飲み始めると次の日からすぐ、少し張るようになりました。

 

以前にも載せていますが、使ったのがこちらのお茶。H&F BELXのプレミアムママティーシリーズ、ナーシングというお茶です。

 

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熱々のお茶を飲むのはまだ少ししんどい気候ですが、このお茶は長く水に浸かっていることで渋くなったりしないですし、逆に成分がしっかり抽出できていいらしいので、常温くらいまで冷めたタイミングで飲んでいます。冷え対策にも、水分摂取UPにもなってちょうどよかったのかもしれません。

 

母乳量が増えたおかげで、1時間を超えていた授乳時間が半分くらいに減り、母娘ともに睡眠時間が長くなりました。体調不良の原因はわかりませんし、また今月も来るのかもしれないと思うと今から憂鬱ですが、少なくとも授乳中に気持ちが不安定になることもなくなったので、今のところはうまく作用しています。

 

 

まとめ

・4ヶ月で母乳の分泌量が減った

・体調不良と不快性射乳反射らしきものが起こった

・対策①:お腹を冷やさない

・対策②:母乳量UPのハーブティーを飲む

 

この他、骨盤体操も取り入れるようにしたので、そちらも効果がありそうに感じたらまた記事で取り上げたいと思います。

 

長くなりましたが、今日はこのあたりで。

以前このお茶の紹介をした記事も載せておくので、よかったらこちらも参考にしてください。

teacere.hatenablog.com