生後10か月で断乳した時の話③断乳中・卒乳後の母乳はいつまで&どのくらい分泌された?
お疲れ様です、伊織です。
最近働いているわけでもないのに、ママ友とか幼稚園の先生とかについ「お疲れ様です」から語り掛けてしまいそうになりちょっと困っています。
まあそれはおいておいて、断乳の話の続きを書いていこうと思います。今回はラストで、母乳をどうしていたかという話。
1、断乳に至る経緯
2、断乳中の子どもの様子
を知りたい方は、過去記事をご覧ください!
*目次*
断乳中・卒乳後の母乳の様子
断乳中の母乳
初日~3日間…これまで通りのペースで分泌。搾乳は1日1回。
※分泌が多かった&直接母乳をあげられなかった生後0~1ヶ月は1日に3回は搾乳しないと胸が張って痛くなっていましたが、生後10ヶ月にもなると分泌量はだいぶ減り、1日1回でも胸は張らないようになっていました。
4日目~7日目…分泌が減り始める。搾乳は2日に1回。
8日目~10日目…さらに分泌が減る。搾乳は3日に1回。
卒乳後(断乳開始から2週間後以降)の母乳
11日目~1ヶ月間…ほとんど張りを感じなくなる。乳腺炎や乳がんが怖いので、念のため搾乳は週に1回程度。
2ヶ月目~3ヶ月目…胸がぺったんこになる(笑)。定期的な搾乳はやめるが、たまにお風呂で押してみたりするとまだちょろちょろ出ていた。(放っておいても乳腺炎になることはなさそうな量だけど、乳がんが怖いので時々手で押して出していました。)
4ヶ月目以降……胸の見た目(色・形など)がほぼ妊娠前の状態にまで戻る。お風呂で押しても出ているようには見えない。ここからはお風呂で出すこともなくなりました。
と言う感じでした!
何故私がお風呂でちょろちょろ出していたかというと、実母のエピソードがあったからです。
私が3~4歳の頃、母とお風呂に入っていた時に
「あなたも赤ちゃんのときはおっぱい飲んでたのよ」
「そうなの?」
「そうよ、今はもう出ないけど、昔はこうやってしぼるとお母さんもおっぱいが出たんだから……」
というような話をしながら、母がたわむれに自分の胸を触ると、ほんの少しだけ白い液体が出てきたのが見えたのです。
当時40歳、末っ子の私が卒乳してから確実に1年以上経っていたはずですが、それでもまだ出たということで、母親本人がものすごく驚いていました。それが印象的で、今でも私の記憶に残っています。
胸の中に昔作られた母乳がまだ残っていたのか、刺激を受けて急いで母乳が作られたのかはわかりませんが、現在70近い母は今のところ乳がんになっていないので、後者だったのかもしれません。
ですが、万が一にも母乳が1年以上分泌され続け、それが胸に残り続けたら乳がんのリスクは高まると思います。そのエピソードがあったため、母乳が出なくなったことを確認するまでは、私もお風呂で絞っていたのです。(親戚に乳ガンになった人がいますし、亡くなった親戚は大抵どこかのガンだったので、やや神経質になっているかもしれませんが……)
断乳してよかったなと思うこと
断乳中は寝かしつけが確かに大変でしたが、それでも早めに断乳したことで明らかに自分の生活は楽になりました!
・噛まれるのが怖い、時間がかかりすぎるといった授乳ストレスがなくなる
・不快性射乳反射からも解放される
・好きなものを食べ、飲むことができるようになる!!
↓写真は断乳して4ヶ月目。完全に母乳が出なくなった頃の誕生日ディナーです。
(すでにコロナ禍にあったので外食は控え、旦那が色々作ってくれました。油をがっつり使った料理や甘いケーキ、そしてお酒。酔いやすくなったので実際に飲んだのはスパークリング・白・赤少しずつですが、味わえるということが最高。)
色々な考え方があるでしょうが、ある程度月齢が大きくなっていて、授乳に苦しんでいる状況なら、早めの断乳を決意するのはアリだと思います。栄養のことを考えるなら、月齢によっては粉ミルク、フォローアップミルクもありますし……
うちは栄養面を補うためにフォローアップミルクも試して、ある失敗をしたことがあったので、それについてはまた後日書きたいと思います。(^^;)
断乳中・卒乳後の母乳の話、まとめ
・断乳中の期間だけでも母乳の分泌はかなり減る。
・しかし完全に出なくなるまでは、人によっては1年以上かかる場合もある
(私の場合は断乳開始から4ヶ月程度)。
・乳がん対策を考えるなら、あまり胸が張らなくなっても、時々絞った方がいい。
・授乳がつらいなら、やめてもいいと思う。心身ともに楽になる。
以上で断乳の話は終了です(^^)
母乳に関しては、授乳真っ最で苦しんでいる過去記事もあるのでよかったら↓↓