【絵本DIY計画2】手作り絵本
今回は手作り絵本の紹介です。
先日娘は4ヶ月になりました。3~4ヶ月になると物の形を認識できるようになり、5~6ヶ月になると人の表情に着目し始めるということなので、それに合わせてまた絵本を作ってみました。
以前の記事で月齢に適した絵本の内容をまとめてあるので、未読の方はこちらもどうぞ↓↓
今日の目次
今回作ったのはこちらの2点。
4ヶ月用・形の絵本:『まる さんかく しかく』
丸、三角、四角の3種類だけに絞り、それを使って何が作れるかという内容にしました。抽象的な図形と、具体的な物を結びつけることで、形の意識が定着したらいいなという感じです。形がはっきり見えた方がいいので、ペンでベタ塗りしています。
使ったのはこちら↓↓ このペンと画用紙ならしっかり塗っても裏に色は移りません。発色はかなりいいし筆っぽいのでベタ塗りが楽ですが、水彩のため色同士がにじみやすいので、くっきり塗りたい場合は塗り方には注意が必要です。
これを四角まで3つずつ見ていき、最後の方のページは復習として、逆に物の中から丸・三角・四角を見つけようという流れになっています。
もちろん、まだ娘はそんなことできないので、あくまで親が言って聞かせるわけですが……もう少し大きくなったら、自分でもクイズとしてやってもらえるかなと思ってこういう作りにしました。
【娘の反応】
全部で14ページあるのですが、集中して絵を見られるのは10ページまでなのかなという感じ。最初のうちはじーっと見てくれますが、途中からよそ見を始めます(笑)なので、丸・三角・四角それぞれ2つずつでもよかったかな…?
まあ、今日はこれとこれを見せよう!と決めて短めにすることはできるので、日によって見せるページを変えて飽きないようにしようと思います。
5ヶ月用・表情の絵本:『いろんな おかお』
表情がテーマなので、顔と文字だけに絞った絵本にしました。子どもの落書きみたいな雰囲気を出したかったのと、そろそろ目も少しよくなってきていると思うので、ベビー用クレヨンだけで書いています。
使ったのはこちら↓↓ 小さい子の手でも握りやすく、力を入れても折れにくく、なめても安心な素材ということで、定番のベビークレヨンですね。子どもに与える前に試す意味も兼ねて使いましたが、思っていたよりも色がしっかり出ます(薄い色も含めて)。画用紙との相性が塗りやすさや発色の点ですごくよかったです。※画用紙は先ほどの物と同じ。
一応、それぞれの感情に合う効果音もセットで覚えられるような仕様です。読みながら、絵本だけでなく大人も表情を作ったり(素が無表情の私にはこれが一番難しいパート)、似た顔の写真を見せたりして、実物と絵を結びつけられるようにしています。
【娘の反応】
今回は11ページ。これもまるまるやると途中で飽きが来るようなので、選択式で日によって見せるページを変えています。ずっとお話系の絵本を読むのも娘が疲れそうなので、1つお話を読んでもまだ遊んでほしそうなときは、形の絵本か表情の絵本でワンクッション入れて、また別のお話の本を読むようにするとちょうどいい感じです。
今回の絵本のまとめ
やはり1歳になるまでくらいは10ページ以内がいいんだなーと感じました。あと、娘はどちらかというとお話系の絵本の方が好きなのかも…?既製品でも手作りでも、お話系の方が反応がいい気がします。
画材はもう色々使ったので、次あたりはキラキラの素材などを使ったお話にして、趣向を変えていきたいと思っています!