お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

【お手軽手作りメリー】家にある材料で子ども大興奮

今日は手作りメリーの紹介です。

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娘の頭上にあるのが自作したメリー。8月末に水族館に行くことになったので、「こういうお魚を見に行くんだよー」という予習も兼ねて作りました。

 

作ったと言っても、製作時間はたぶん15分くらい。1回作ってしまえば、あとは飾り部分を切ってまた別の飾りをつければいいので、飾りを用意するだけでOK。季節やイベントに合わせてしょっちゅう付け替えても苦じゃないです。

 

さて、手作り絵本のとき同様、「喜んでくれるかな?」とドキドキしながらベビーベッドの上に設置し、娘を寝かせて回してみると……

 

娘、意外なくらい大興奮!!

 

目をぱっちり開けて、手足をすごい勢いでバタバタ。写真で腕のところがブレブレになったり、スタイがとれてしまっているのはその興奮具合を物語っていると思ってください(笑)

 

製作からまる1ヶ月経ちましたが、未だに頭上でくるくる回すとパタパタ動いて喜んでくれます。ハンガーに繋いでいるので、食卓などでもドアなどに引っ掛けて使えば、食べている間くらいはなんとかご機嫌を保てます(お腹空いてたりオムツになってたりする時はさすがに泣きますが)。

 

ちなみに別のベッドで寝かせるとき用にもう1つ作ったのですが、こちらは最初反応がよくなかったので、自分なりに原因を考えて改良したところ、そこそこ喜ぶものになりました。

 

 

そこで、今回はその経験を踏まえた上で、赤ちゃんが喜ぶお手軽メリーの作り方を紹介します。

 

お手軽メリーの作り方 

いつから作る?

まず重要なのは赤ちゃんの発達段階です。新生児は白黒しか認識できず、見える範囲も30㎝以内ということでメリーを見せてもたぶん反応しないですが、生後3ヶ月になる頃にはあらゆる色を認識できるようです。だから私は生後3ヶ月半くらいでメリーを作りました。

 

張り切って生後すぐから用意しても、赤ちゃんにガン無視されて悲しくなるといけないので、赤ちゃんの喜ぶ姿を見てモチベーションを保ちたいなら3ヶ月頃から作るのがいいかと思います。それか、産後忙しそうなら産まれる前に作っておいて、実際に使うのを3ヶ月前後にするのが一番よさそうですね。

 

材料

・割りばし(隙間ができるだけ開いていないことが大事なので、最近コンビニでついてくる丸い割りばしではなく、駅弁やお寿司のテイクアウトとかについてくるような、昔ながらの四角いタイプの方がいいです。)

・ビニールテープ(あれば赤や黒など濃い色がおすすめ)

・糸(裁縫に使う糸。ミシン用でも手縫い用でもOK。刺繍糸は太すぎるので扱いにくいともいます。色は自由です)

・紙(あれば画用紙など分厚めの紙がおすすめ)

・色ペン数色(できるだけ色がはっきり出るもの)

・ハンガー1つ

作り方

1、飾りたい絵を描き、色と顔をつける(色紙を切って顔を描くのでもOK)

2、絵に糸を通すための小さな穴を空ける

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3、吊るす場所と赤ちゃんを寝かせる場所の高さを考え、赤ちゃんの頭上30㎝~45㎝程度の場所に飾りが来るような長さで、飾りの数(内1本は上から吊るすためにも使うので長くする)だけ糸を切る。

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4、飾りに開けた穴に糸を通し、抜けないように2~3回玉止めする。

5、割りばしの割れ目に糸の反対側を挟み、箸より上に出した部分を玉止めするのを4先端分繰り返す(中央の、写真で言うとタコのついている糸は上から吊るすためにも使うので、玉止めナシ)。

6、ビニールテープで糸が抜けないよう補強し、さらに箸のそれぞれの先端にもテープを巻いて、万が一落ちた時にもできるだけ危なくないようにする

7、飾りとテープを付けた2膳の割りばしを交差させるように重ね、交差する点に飾りのついた長い糸(タコのついている糸)を2膳分貫通させ、マジックテープでバラバラにならないようにしっかり補強する。

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8、中央の長い糸の上側をハンガーの端に2回しっかり片結びして、できあがり!(必ず、力を入れて引っ張っても落ちないことを確認してください)

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※上の写真ではさらに別のハンガーに引っ掛けることで、ベビーベッドより背の低いハイローチェアでも楽しめるように高さ・前後の距離を調整しています。

 

 

【赤ちゃんが喜ぶポイント】

別のバージョンを作って、最初反応がよくなかったことからも、以下の点に注意しながら作ってみてください。赤ちゃんの反応がだいぶ変わります。

 

・派手な色の画材(赤・青・紫・黄色・黒・ショッキングピンクなどのペン)を使う。

※天井の色と保護色になる色は避ける。

※白や黄色のように薄い色は、濃い色と合わせてボーダーやドットなど模様として使うことで、より見やすくなる。

・見やすいように大きめに作る(飾り同士がぶつからない程度)。

・顔を描く(顔がある方が赤ちゃんの反応が大きい)

 

ちなみに反応がよくなかった改良前がこちら↓↓

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改良後↓↓

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顔が描けるものには書いてみました。また、たまたまポケモンセンターで買ったぬいぐるみにおまけのステッカーみたいなのがついてたので、顔の近くになるように低めに取り付けたら、だいぶ反応してくれるようになりました(^^)

 

ホログラムのように角度が変わることでキラキラするものは赤ちゃんの気を引きやすいみたいなので、クリスマス用はホログラムの折り紙を切り貼りして飾りを作りました。f:id:teacere:20190922212743j:plain

11月頃からお魚メリーの飾りを切って、これらを付け替えようかなと思っています(^^)

 

形を色々考えたり切ったりするのが面倒……という方は、〇、△、◇など単純な形に顔を描くか、こういったホログラム折り紙をそのまま吊るすだけでもけっこう反応してくれるので、是非試してみてください!

 

今回私が使ったのは主にこのセットです↓↓1セットあれば充分色々作れますし、余った切れ端は絵本の材料にし、折り紙そのままのサイズで残っているものはそのうち折り紙として普通に使えば無駄もないです。

 

 既製品もかわいいですが、季節に合わせたものや家庭のオリジナルの飾りを見せてあげることで、赤ちゃんとの会話のネタや刺激を増やせるんじゃないかなと思います。

 

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teacere.hatenablog.com