お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

保活:東中野の保育園見学レビュー

今回は保活について。

9月~11月にかけては、保育園の申し込みを受け付ける自治体が多いのではないでしょうか。中野区の申請は10月から11月8日まで。締め切りまで2ヶ月切ったということで、これまで行った保育園活動の記録を書いておこうと思います。

 

ちなみに、保育園見学は産後でもできますが、産後自分ひとりで家事も育児も保活もしなきゃいけない……という人や、見学に行きたいタイミングでまだ赤ちゃんが外出できない月齢である場合は、妊娠中に見学を済ませておいた方がよさそうです。

 

うちは2人とも育休なので産後3ヶ月の頃に夫婦+赤ちゃんで行きましたが、実際妊婦の人も何人か見ましたし、妊娠中の奥さんの代わりに旦那さんが1人で見学に来ていたり、夫婦だけで来ていたり、色々な家庭がありました。誰がいつ行かなきゃいけないという決まりはないので、自分や子どもが楽な方法を選ぶといいと思います。

 

保育園見学の流れ

 

1、どうして園に入れたいのかを明確にする

それぞれの家庭で、保育園に入れたい理由とその優先順位が微妙に異なると思います。闇雲に保活するのではなく、目的に合った保育園を探すことが重要になるので、まずは家庭の優先順位を夫婦で話しました。

 

例えばうちの場合は、

第一に、子供の社会性を育てたい

第二に、復職して収入を増やしたい

という優先順位で保育園を希望しています。

 

夫の仕事の都合でいつ転勤になるかわからないし、今の仕事もお互い忙しいという事情もあります。そのため、「送り迎えなど親の負担が大きくなりすぎる場合や、安全面などで納得できない保育園に入れるくらいなら、私(妻)が育休延長するのでも構わない」というスタンスになりました。

 

つまり、優先するのは

・安全性

・近さ

 

で、これを満たさないところには申し込まないということですね。

「絶対復職したい!!」という人の場合は何が何でも保育園に入れる必要があるので、認可・認証保育園の申し込みより前に認可外に入れておくなど色々手を尽くすことが重要になってくるみたいです。

 

2、役所へ行き、保育園リストや申請書類を受け取る

そうと決まったら保育園探しです。しかし、家の周りでいくつか保育園らしき施設は見かけていましたが、見ただけではどれが認可・認証でどれが違うのかはわかりません。

 

認可・認証保育園は中野区を通して申し込みますが、認可外の園は個別に各施設に申し込むという形で、申し込み方法が異なるので、まずはどれが何か知る必要があります。

 

※認可保育園は国の基準を満たした保育園で公立も私立もあるが保育料は親の収入に応じて一定、認証保育園は東京都が独自に設けた基準を満たした保育園で、保育料は上限があるが各施設が設定するもの)

 

そこで、まずは区役所の子育て支援系の課へ行きました。

「保育園に入れたいので資料がほしい」という旨を伝えると、入園手続きの説明が始まり、中野区の保育園リストや提出する書類の束をもらいました↓

f:id:teacere:20190910234845j:plain

 

(妊娠中に来た時は「各家庭の点数も教えられるから相談に来てね」と言ってくれた丁寧な職員さんがいましたが、今回の職員さんは「全部書類に書いてあるから自分で読めよ」という雰囲気で、説明も雑でした……当たり外れがあるようですが、わからないことはくじけずに質問した方がいいです。)

 

3、通えそうな範囲の園に見学を申し込む

自転車を持っている・車を持っている・仕事のついでに送り迎えできるなどの状況の違いによって、「通える園」の範囲も変わってくると思います。

 

うちの場合は2人とも働いていると、出勤時間の関係で送りは旦那、迎えが私になります。できるだけ復職はしたいので、候補を増やすために通えそうな範囲ギリギリのところまで含めて、それぞれの園に電話で見学を申し込みました。

 

見学申し込みの際の注意点

・見学可能な日が決められている園がある

月に1~2日しか見学日を設けていない園もあり、そういう場合は見学がかなり混み合います。指定された日が自分の予定と合わないと次の機会がずっと先になってしまうのと、あまりに人数が多いと定員オーバーで予約できない場合もあるので、早めに電話で申し込む必要があります。

 

・持ち物を指定される園がある

向こうから言われなくても、一応持ち物とベビーカー置き場の有無は確認した方が安心です。ほとんどの園が「特に持ち物なし、ベビーカーOK」でしたが、中にはスリッパ持参、雨傘は折り畳みのみ、ベビーカーで来るの禁止というところもありました。

 

ちなみに持ち物なしと言われた場合も、メモ用の筆記用具は持っていった方がいいです。ほとんどの園が説明の資料をくれましたが、中には資料なしの口頭説明だけのところもあったので……。

f:id:teacere:20190910235628j:plain

(↑実際にもらった資料)

 

4、実際の見学で感じたことをメモ、希望順位付け

見学時間や内容はそれぞれの園で違いましたが、見学人数が多いところや、担当者の話が長いところなどはかなり時間がかかりました。短いところは30分程度、長いところは1時間以上なので、赤ちゃん連れで見学に行く場合は授乳の時間などを計算した方がいいと思います。

 

今回見学したのは認可・認証保育園だけなので、「国や都の基準でOKもらってるところなんだから、変なところはないだろうし、どこも似たような感じなのかな」と思っていましたが、保育園は予想外に個性にあふれていました。具体的には、

 

・施設の設備

・先生たちの雰囲気・話しやすさ

・カリキュラム

・親の負担の軽重

 

が全然違うんです。

「これ絶対楽しい!ここの保育園むしろ自分が入りたい!!」と思うところもあれば、「え、ちょっとここ大丈夫?こんなのでいいの?」と思ってしまうところも正直ありました。

 

これが、実際に東中野近辺で見学した保育園のレビューです。

f:id:teacere:20190910235549p:plain

 

重視することや感じることは人によって違うので、ここに書いてあることがすべてではないですが、東中野で保育園を探している人や、そもそも保育園のどんなところを見ればいいんだろう?という人の参考になればと思います。