お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

マタニティグッズは何をいつ買う?

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妊娠5ヶ月以降になると、だんだん体形が変わってくるため普通の服だときつくなってきます。また、出産してからベビーグッズをそろえていては遅いので、ある程度のタイミングからベビーグッズも買い始める必要があります。

 

とはいえ、いつ頃何を買えばいいのかというのは迷いどころでした。あまり早く買ってしまっても、生まれるまで使わない物だと邪魔になったりタンスのこやし状態になったり……同じ物でもメーカーや機能・デザインなどが違うため、どれにすればいいのか迷うことも多々ありました。なんて言ったって買ったことないものばかりですから。

 

買う時期に関しては、今回の妊娠の経験からざっくり言えば、

 

マタニティグッズ:4ヶ月目~

ベビーグッズ:8ヶ月目

 

くらいがいいかなと思いました。

この記事ではマタニティグッズについて詳しく書いていきます。ベビーグッズのこともまた後日、記事にまとめたいと思います。

 

 

マタニティグッズ、何をいつ買った?

「4ヶ月目~」という表記にしているのは、段階に応じて必要となるものが増えるからです。

以下は私が実際にマタニティグッズを買った・もらった時期です。

 

4ヶ月目(11月)

・マタニティ下着2セット

・腹帯のさらし2枚

 

5ヶ月目(12月)

・マタニティ下着2セット(追加)

・マタニティズボン2枚(仕事用)

・マタニティ兼授乳ワンピース1枚(普段用)

・腹帯の腹巻2枚(お下がり)

 

6ヶ月目(1月)

・マタニティワンピース1枚(フォーマル用)

 

7ヶ月目(2月)

・ヒールのない革靴(仕事用)

・マタニティパジャマ1セット

 

8ヶ月目(3月)

・マタニティ兼授乳半そでTシャツ1枚

・大きいサイズのワンピース2枚(母のを借りた)

・大きいサイズのパジャマ(母のを借りた)

・産褥ショーツ3枚(産院で1枚もらえるため少なめに買いました)

 

下着は授乳兼用が便利!

マタニティグッズで最初に必要だなと感じたのは下着でした。4ヶ月の段階では、体重や腹囲の変化はありませんでしたが、下着(特に上)はだんだんきつく感じるようになっていたからです。

 

普段利用している下着屋さんはワコールで、デザインも生地の触り心地も吟味して選んでいましたが、「どうせ妊娠・授乳中に友達と温泉旅行とか海とかアクティブに活動することもないしなあ」と思い、マタニティブラはできるだけシンプルなノンワイヤーの、授乳兼用のものを買いました。値段は2枚で1800円くらいだったと思います。

 

寒くなってきた時期で、お腹の冷えも心配だったので、ショーツは下腹部まで隠れる大きなタイプと、普通の形のものを試しに1つずつ。確か2枚で1200円くらい。私は肌が弱めなので、上下ともとりあえず安いものを試してみて、問題なかったら必要枚数を買い足そうと思っていました。

 

特に肌に異常も出なかったので、後で追加2セットを購入(ショーツは大きいタイプの方が安心感があったので大きい方を買い足し)。全部で4セットあれば授乳期間も含めて下着は充分回せます。安くて便利で丈夫で、コスパは非常にいいのですが、1つ心残りがあるとすれば、やはりデザインがかわいいものを1セットくらい買ってもよかったな…ということ

 

今までかわいい下着を着ることでテンションを上げていたので、下着が粗末になるとなんだか女じゃなくなったように感じるというか、時々ふと悲しくなる時がありました。妊娠中はできるオシャレがどんどん限られていきますし、授乳期間も含めると合計1年半くらい使うものなので、自分が楽しく着られるものを選ぶのも1つの手だなと思いました。

 

マタニティ服はできるだけ大きめサイズの普通の服を着て節約

一時的にしか着ない服をたくさん買うのは嫌だったので、私は授乳兼用のマタニティ服だけ最低限の数を買うことにし、できるだけ手持ちの大きめサイズの服を活用しました。昔に比べると今はマタニティ服のデザインがかなり豊富になったらしいですが、それでもやはり普通の服に比べてデザインに妥協が必要です。

 

西松屋からデパートに入っているようなお店、ネットで買えるものも試しましたが、どれもやはり必要な機能を備えるとどうしても同じ値段の普通の服より、だいぶデザインや生地感が後回しになります。それもまた、最低限の枚数だけ買おうと思った理由の1つです。

 

そして最初に買ったのは仕事用のマタニティズボン。ホテルの制服が、お腹が出始めてすぐに着られなくなったためです。

 

買ったのは2着と書いてありますが、実際にはまず1着買って実際に上司に見てもらい、仕事中にレストランで着てもいいか了承を得てから、洗い替え用に2着目を買いました。7ヶ月目に入るまではレストランに出てお客様の前でサービスをしていたので、妊婦とは言えホテルの雰囲気を壊さない身だしなみでないといけません。

こちらのマタニティパンツは見た目もシンプルで、楽さ・温かさの点ですごくよかったです。レストランの入り口は外の寒い空気にさらされるので、お腹まですっぽりカバーできる物にして正解でした。真冬はこれにさらに腹巻型腹帯をつけて店に立ち、デスクワークの時や寒さが緩んでからは1枚だけで使うのがちょうどよかったです。

 

1つ難点があるとすれば、洗濯すると糸くずなどが白く目立つので、しょっちゅうコロコロをかけて掃除しないといけないことですが、これは黒い服の宿命なので仕方ないかなと思います。

 

また、通勤・デスクワーク用にはこちらのワンピースを重宝しました。マキシ丈なので、冬も足元まで温かいです(^^)

授乳機能に関して

マタニティ服はすべて授乳兼用で買った私ですが、授乳服として使ったのは産後1ヶ月まででした。この頃まではまだお腹の大きさが戻っておらず、普通の服だと少しきつかったのです。

 

しかし、産後1ヶ月の頃には梅雨に入っており、生地が多い授乳服が暑くて仕方なかったのと、様々な開き方の授乳服を試しましたがどれも「服をまくり上げて授乳ケープで隠す」というやり方に比べて面倒だったので、そこからは全く使わなくなりました。

 

※授乳ケープはシャツのようなデザインのものを1つと、友人からもらったエイデンアンドアネイのスワドル(おくるみ・ガーゼケット)を状況に応じて使っています。エイデンアンドアネイのスワドルは畳むことで厚さが調節できたり、大きく広げて日よけにしたりと応用が利くのでとても便利です。また、柄もオシャレなため、お出掛けの時によく使っています。柄のバリエーションもあって被りにくいのもポイントですね。

 

それを考えると、大きいサイズの服さえあれば授乳服はいらないような気もします。ただし、友人の家や車の中など、男性が周りにいるかもしれない状況で、いくら授乳ケープがあるとはいえ服をたくし上げるのは……と思うこともあるでしょうから、1枚くらいは持っておくと外出時に役立つと思います。

 

フォーマル用マタニティ兼授乳服は必要?

産後の入院中に豪華ディナーが出ること、産後にお宮参りに行くことを考えてフォーマル用のマタニティ兼授乳服も1枚買いましたが、結局それらの目的には使いませんでした。産後ディナーは病室で食べられることになったのでわざわざ着替える必要がなかったし、お宮参りは着物にしたからです。

 

しかし、妊娠後期に旦那とよさげな温泉付きホテルに行ったのと、友人とオシャレげなお店でご飯を食べる機会があったので、そういう時には役に立ちました。職場でいつも着ていたようなオフィス用コーデや、いかにも楽さを追求したマタニティ服だと少し申し訳ないので、フォーマル用と言うには簡素なものでしたが、1枚持っていてよかったと思いました。

 

私が買ったのは春先だったため、もうネット上で買えなくなっていますが、このエンジェリーベというところのものを買ったので、別の商品を一応載せておきます。

 

以上がマタニティグッズについて。次は妊娠6ヶ月について書いていきます!