1歳にオススメのプレゼント~5000円前後編⑤ベビー服
こんばんは、伊織です。
1歳代にオススメのプレゼント候補、5000円前後編。
今回は定番のベビー服!
もらう側としても、たくさんあってもあまり困らないですし、
贈る側としても予算に合わせて上下セットにしたり、靴下や髪飾り、スタイを加えたりなど細かく値段を調整できるのも贈りやすいポイント。
デザインはもちろん個人の好みによりますが、1歳代の成長に合わせた服の選び方のポイントなどを含めてご紹介していこうと思います(^^)
今回は靴下などの小物は省いて、メインとなる服だけにしますね!
1歳代のサイズは?
1歳0か月の頃の子どもの身長・体重は以下の通りです。
■男の子/身長70.3~79.6cm 体重7.7~11.0kg
■女の子/身長68.3~77.8cm 体重:7.2~10.5kg
2歳0か月(~2歳5ヶ月)は以下の通り。
■男の子/身長81.1~92.5cm 体重10.1~14.6kg
■女の子/身長79.8~91.2cm 体重9.3~13.7kg
*厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
服のサイズにすると、
1歳0か月…80サイズ~90サイズ
2歳0ヶ月…90サイズ~95サイズ
という感じですね(特別大きい子・小さい子は別ですが)
1歳半でしたら90サイズを買うのが無難だと思います。80サイズまでは赤ちゃんはぐいぐい身長が伸びますが、そこから先はだいぶ緩やかになるため、90サイズは長く使えるからです(^^)
また、1歳0か月くらいの子に買うとしても、半袖やノースリーブ、半ズボン、膝丈スカートなどは90サイズで大丈夫!やや長めになりますが、まだお子さんによってはハイハイしている子もいますし(うちの子がそうでした)、歩いていても転びやすい時期なので、ズボンは膝が隠れるくらいが安全性を考えてもちょうどいいです。
サイズ的には2歳になっても90サイズならちょうどよく、転ぶ頻度も減ってきますし、夏の暑い時期に涼しい丈で過ごすことができますよ★
逆に言えば、長袖・長ズボン・ロングスカートを買う場合、1歳0か月だと90サイズはかなりぶかぶかになってしまいます。折り曲げたりして着るのもかわいいですが、袖は手を洗う時やご飯の時に汚しやすかったり、ズボンやスカートのすそは歩いている時に踏んでしまうと危ないので、丈が長い物はピッタリサイズを買うことをお勧めします。
それから、自分の子以外の子にプレゼントで贈るとしたら、贈る時期より少し後に着ることを想定したサイズ・季節感の服の方が無難です。というのも、そのシーズンに着る服はもう揃っていることが多いので、着る機会が少なくなってしまう可能性が高いからです。
具体的には、半年~1年後に着られるくらいの服がオススメです(^^)
服のタイプは?
ひと口にベビー服と言っても色々なタイプがありますよね。
まずは大きく分けて
・上下がつながっているボディタイプと呼ばれるもの →×
・上下が分かれているセパレートタイプと呼ばれるもの →〇
があります。
ボディタイプはこんな感じ↓↓この上からズボンやスカートを重ねることもあります。
セパレートはこんな感じ↓↓完全に上と下が分かれていて、めくればお腹が見えます。
1歳0か月以降のお子さんにプレゼントで買うなら、セパレートタイプ一択。
1歳以降はハイハイしたり歩いたりと活発に動く時期なので、基本は動きやすいセパレートタイプを上から着ることになります。
季節によっては中にボディタイプの肌着を着せる家庭もあるとは思いますが(うちは娘が1歳頃の春にまだ絶賛ハイハイ中だったので、めくれてお腹が冷えないようにメッシュのボディタイプの肌着+セパレートを着せていました)、プレゼントで肌着を贈ることはあまりないと思うので、肌着ではない普通の服を買うならセパレート一択になるということですね(^^;)
次に、細かい点を見ていくと……
・首回りにゴムやボタンがついている服 →〇
・ついていない服 →△
があります。
どういうことかと言うと、80サイズまでのベビー服にはだいたい首回りにスナップボタンがついていて、ボタンを外せば首元がガバッと開いて着せやすいようになっているんですね。または、首元にゴムが入っていて、よく伸びるとか。
ボタンがついているものと、首元にゴムが入っているものはこんな感じ↓↓
首元が何もなっていない普通の服タイプはこんな感じ↓↓
(ただし、セーター系は編み方によっては伸びやすいものもあります)
逆に言えば、80サイズを着るくらいの月齢のお子さんだと、首元が開かないとけっこう着せにくいです。赤ちゃんは頭が大きめですし、ハイハイとかで逃げ回ったりするし。
なので、80サイズの服を買う時は、首元の仕様を確認してから買った方が無難です!ネット通販で買う時も、サイズや商品の詳細が書かれている項目に「80サイズまでは肩にスナップボタンがついています」というような表記があるメーカーも多いので。
90サイズになると、ボタンやゴムがついている服はほとんどなくなります。が、頭が大きいのも逃げ回るのもあまり変わらないので、ボタンなどがついている、あるいは首元が大きめの服を選ぶとお着替えが少し楽になりますよ(^^;)
服の生地は?
・伸縮性があるもの →◎
・伸縮性がないもの →△
服の素材によっては、伸縮性のあるものとないものがありますよね。
1歳代の赤ちゃん用に買うなら、間違いなく伸縮性があるものを買った方がいいです。そうでないと、お着替えの時にどうしても赤ちゃん側が服に合わせないといけない、つまり服を引っ張るのではなく赤ちゃんの腕などを引っ張らないと着られないからです。
自分で「ここに腕を通す」などがわかってくる年齢なら、伸縮性がない服でもなんとか着られるかもしれませんが、1歳代ではみんなそんなことはわかりません。ただでさえお着替えは月齢が上がるほど抵抗されやすいのに、腕を引っ張ったりなんかすると非常に嫌がります。当たり前ですが。
なので、おしゃれ用の服でそんなに毎日着るものではないとしても、伸縮性があるかどうかはお子さんのためにも重視してください(^^;)
女の子ならやっぱりワンピース!?
これはその子の成長によって大きく変わってくるところです。
・もう歩いている子→ワンピースでもOK。すぐ着られる。
・まだハイハイの子→ワンピースは動きにくいので着せる機会が少ない。
という判断基準になります。
かわいいのでつい買いたくなりますが、ハイハイの子にワンピースを着せて児童館なんかに行くと、そこでお世話をしてくれている保育士さん的な人たちにだいたい「今度からは上下分かれた服の方がいいですよ、動きにくそうにしているので」と言われます。
自宅ではもちろん動きやすさ重視の服装をさせる家庭が多いと思うので、そうなるとワンピースを着せるのはベビーカーなどでのお出掛けの時のみ。そうなると、いつ頃から歩き始めるかにもよりますが、しばらくはワンピースを使える機会がかなり少なくなります。
なので、もう歩いている子に贈るならセパレートのスカートでもワンピースでもなんでもありなのですが、
まだハイハイの子に贈る場合は、半年後以降に着られる季節感のワンピースにするか、早く着てほしい場合にはセパレートのスカート(丈が短いものはレギンスがセットだと使いやすい)、あるいはズボンがオススメです。
終わりに
さて、今回は1歳代に贈るベビー服の選び方のポイントをご紹介しました。
サイズに関しては、自分のお子さんならもちろんわかっていると思いますが、よそのお子さんに贈る時はあらかじめ何サイズがいいかパパママに確認してからの方が無難です。(だいたいの基準はこちらの記事にも書きましたが、その子の体型によって変わる部分も大きいので……)
せっかく贈るなら長くたくさん使ってもらいたいですものね。よかったら参考にしてください(^^)
その他のプレゼントオススメ記事はこちら↓↓