お茶充生活

茶道の日常的な楽しみ方や和室でのマナー、妊娠・育児についてゆるく書いていくブログ

フォローアップミルクは開始時期を遵守!(娘を下痢にしてしまった反省文)

お疲れ様です、伊織です。

 

前回までの記事で、断乳の経緯や子どもの様子・母乳の分泌について書きましたが、今回はその後利用したフォローアップミルクについて書いていきます。

 

断乳する上での心配事の1つが、「栄養が足りるのか」ということですよね。

母乳は非常に栄養豊富で、免疫も一緒に子どもに与えることができるということなので、離乳食でしっかり栄養が取れるようになるまでは母乳を与えたいと考えるお母さんも多いのではないでしょうか。

 

私もそう思ってはいたものの、急遽断乳となったため、栄養については対策を考えました。離乳食は平均くらいの量を食べていて、特に食材の好き嫌いはなかったものの、粉ミルクはNG。カルシウムやたんぱく質、鉄分の不足は心配でした。

 

そこで薬局で目に付いたのがフォローアップミルク。

フォローアップミルクというのは、3回食になってからのお子さんの栄養を補うために飲む粉ミルクです。

生後何か月から飲めるかは、メーカーによって様々。

 

 例えば、和光堂のフォローアップミルクは「満9ヶ月から3歳まで」↓↓

 

 明治のフォローアップは「1歳から3歳まで」

 

森永1歳から3歳頃まで(満9ヶ月頃からでもご使用いただけます)とのこと。

 

うちがフォローアップミルクの検討を始めたのは、その存在を知った生後10ヶ月の終わりごろ。もうすぐ11ヶ月で1歳も近いし、今まで使っていたメーカーがなんとなく安心できる気がして、明治のフォローアップミルクを試すことにしました。(後述しますが、対象年齢の高いミルクを早めに飲ませたことは後々悔やむことになります……)

 

すると……飲んでくれた!!!

 

これまで哺乳瓶・スプーン・スパウト・ストローマグ・コップなど色々器を変えても飲んでくれなかった粉ミルク。フォローアップミルクにしたところ、味が違うのか、当時麦茶を飲むのに使っていたのと同じストローマグで、普通にゴクゴク飲んでくれました!!(T T) 

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たぶん、0歳用の粉ミルクとは味が違うんでしょうね。粉ミルクNGのお子さんがいてお悩みの方は、フォローアップミルクを試してみると、うちの娘みたいに飲んでくれるかもしれません。

 

ただし、開始時期と、与える量には注意が必要です!!

 

最初は40mlから試しましたが、量を増やしても問題なく飲み干してくれたので、最終的には1回80ml~120ml、1日に3回食後に与えるようにしていました。

 

(※箱に書いてある目安の量は

・1歳~1歳6ヶ月…400~600ml

・1歳6ヶ月~3歳…400ml

 

とのことだったので、まだ1歳になっていない娘は1日の摂取量が400mlを超えないようにしていました。)

 

 

栄養も補えて一安心……していたのもつかの間!!!

 

1ヶ月近く経ち(1歳0か月近く)、飲む量を増やした頃、急に娘が下痢になりました。水様便とまではいかないまでも、かなり水っぽい。しかも量も回数も多くて、1日に1~2回は服を汚してしまうほど。

 

1日様子を見ていると、夜に便の色が白っぽく!!

ロタウイルスか何かだったらどうしようと、焦って救急外来に電話して様子を伝えました。「その状態なら明日の昼間に受診するので大丈夫です」と言われたものの、こんなに下痢になるのは初めてだったので、心配でその夜は寝られませんでした。

 

次の日に急いで病院へ行くと、ロタではないと言われ(白っぽい便は「たぶん豆腐か何かがそのまま出てきたんでしょう」とのこと。原因ははっきりとわからないままでしたが、整腸剤を出してもらうことになりました。

 

「離乳食は1ヶ月くらい戻ったつもりで柔らかめ・小さめにして消化にいいようにし、乳製品系は控えてください」

 

そう指示を受けたため、フォローアップミルクも中止。整腸剤を飲み始めてから、完全に便が普通に戻るまでには2週間程度かかりました。

 

引っ越したばかりで環境が変わったストレスなのか、フォローアップミルクをたくさん飲むのはまだ早かったのか、他に何か衛生面で問題があったのか……あるいはそれらが合わさった結果、体調を崩してしまったのか。

 

 

原因ははっきりわかりません。でも、わからないまま自分を責めることになるのもしんどいので、フォローアップミルクを試す時は必ずメーカーによって定められた月齢を守り、その上で少しずつ量を増やしていくことをオススメします……(明治さん、変な使い方してすみません……)

 

体調が回復してからもしばらくは怖くてフォローアップミルクを使えなかったのですが、1歳3ヶ月頃から再開。そこから1歳半までは少量を料理に混ぜたり普通に飲ませたりしていましたが、体調不良は起こりませんでした(^^)フォローアップミルクで使ったシリアルやカボチャスープやは娘もお気に入りでした♪

 

1歳半以降は牛乳を飲めるようになったので、もうフォローアップミルクは使っていません。牛乳も今のところ特に問題は起きておらず、一安心かなというところ。

 

歯もぐんぐん生えてくる時期なので、1歳頃からはカルシウムを意識して取りたいですよね。母乳が出なくなってきた頃や、断乳後はなおさら……

そういう時に使えるフォローアップミルク。私のように適当に使わず、月齢に合わせて使ってあげてください(>_<)

 

以上がフォローアップミルクに関する私の反省文です。2人目以降の時は絶対開始時期を遵守します…… 

 

断乳の経緯についてはこちらの記事で↓↓

teacere.hatenablog.com

 

生後10か月で断乳した時の話③断乳中・卒乳後の母乳はいつまで&どのくらい分泌された?

お疲れ様です、伊織です。

 

最近働いているわけでもないのに、ママ友とか幼稚園の先生とかについ「お疲れ様です」から語り掛けてしまいそうになりちょっと困っています。

 

まあそれはおいておいて、断乳の話の続きを書いていこうと思います。今回はラストで、母乳をどうしていたかという話。

 

1、断乳に至る経緯

2、断乳中の子どもの様子

を知りたい方は、過去記事をご覧ください!

teacere.hatenablog.com

teacere.hatenablog.com

 *目次*

断乳中・卒乳後の母乳の様子

断乳中の母乳

初日~3日間…これまで通りのペースで分泌。搾乳は1日1回。

 

※分泌が多かった&直接母乳をあげられなかった生後0~1ヶ月は1日に3回は搾乳しないと胸が張って痛くなっていましたが、生後10ヶ月にもなると分泌量はだいぶ減り、1日1回でも胸は張らないようになっていました。

 

4日目~7日目…分泌が減り始める。搾乳は2日に1回。

 

8日目~10日目…さらに分泌が減る。搾乳は3日に1回。

 

卒乳後(断乳開始から2週間後以降)の母乳

 

11日目~1ヶ月間…ほとんど張りを感じなくなる乳腺炎乳がんが怖いので、念のため搾乳は週に1回程度。

 

2ヶ月目~3ヶ月目…胸がぺったんこになる(笑)。定期的な搾乳はやめるが、たまにお風呂で押してみたりするとまだちょろちょろ出ていた。(放っておいても乳腺炎になることはなさそうな量だけど、乳がんが怖いので時々手で押して出していました。)

 

4ヶ月目以降……胸の見た目(色・形など)がほぼ妊娠前の状態にまで戻る。お風呂で押しても出ているようには見えない。ここからはお風呂で出すこともなくなりました。

 

と言う感じでした!

何故私がお風呂でちょろちょろ出していたかというと、実母のエピソードがあったからです。

 

私が3~4歳の頃、母とお風呂に入っていた時に

「あなたも赤ちゃんのときはおっぱい飲んでたのよ」

「そうなの?」

「そうよ、今はもう出ないけど、昔はこうやってしぼるとお母さんもおっぱいが出たんだから……」

というような話をしながら、母がたわむれに自分の胸を触ると、ほんの少しだけ白い液体が出てきたのが見えたのです。

 

当時40歳、末っ子の私が卒乳してから確実に1年以上経っていたはずですが、それでもまだ出たということで、母親本人がものすごく驚いていました。それが印象的で、今でも私の記憶に残っています。

 

胸の中に昔作られた母乳がまだ残っていたのか、刺激を受けて急いで母乳が作られたのかはわかりませんが、現在70近い母は今のところ乳がんになっていないので、後者だったのかもしれません。

 

ですが、万が一にも母乳が1年以上分泌され続け、それが胸に残り続けたら乳がんのリスクは高まると思います。そのエピソードがあったため、母乳が出なくなったことを確認するまでは、私もお風呂で絞っていたのです。(親戚に乳ガンになった人がいますし、亡くなった親戚は大抵どこかのガンだったので、やや神経質になっているかもしれませんが……)

 

断乳してよかったなと思うこと

断乳中は寝かしつけが確かに大変でしたが、それでも早めに断乳したことで明らかに自分の生活は楽になりました

 

・噛まれるのが怖い、時間がかかりすぎるといった授乳ストレスがなくなる

・不快性射乳反射からも解放される

・好きなものを食べ、飲むことができるようになる!!

↓写真は断乳して4ヶ月目。完全に母乳が出なくなった頃の誕生日ディナーです。

(すでにコロナ禍にあったので外食は控え、旦那が色々作ってくれました。油をがっつり使った料理や甘いケーキ、そしてお酒。酔いやすくなったので実際に飲んだのはスパークリング・白・赤少しずつですが、味わえるということが最高。)

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色々な考え方があるでしょうが、ある程度月齢が大きくなっていて、授乳に苦しんでいる状況なら、早めの断乳を決意するのはアリだと思います。栄養のことを考えるなら、月齢によっては粉ミルク、フォローアップミルクもありますし……

 

うちは栄養面を補うためにフォローアップミルクも試して、ある失敗をしたことがあったので、それについてはまた後日書きたいと思います。(^^;)

 

断乳中・卒乳後の母乳の話、まとめ

断乳中の期間だけでも母乳の分泌はかなり減る。

・しかし完全に出なくなるまでは、人によっては1年以上かかる場合もある

 (私の場合は断乳開始から4ヶ月程度)。

乳がん対策を考えるなら、あまり胸が張らなくなっても、時々絞った方がいい。

・授乳がつらいなら、やめてもいいと思う。心身ともに楽になる。

 

以上で断乳の話は終了です(^^)

 

母乳に関しては、授乳真っ最で苦しんでいる過去記事もあるのでよかったら↓↓

teacere.hatenablog.com

 

生後10か月で断乳した時の話②断乳中の子どもの様子~寝かしつけはどうした?離乳食に変化はあった?~

こんにちは、伊織です。

今回も引き続き、断乳をテーマに書いていきます。(^^)

 

 

前回は生後10か月で突如断乳に至るまでの流れの紹介でしたが、今回は断乳してからの子どもの様子について。断乳中・卒乳後から現在までを覚えている範囲でご紹介します。

 

断乳時期を決めた理由や、断乳中・その後の母乳の様子を知りたい方は別記事を参照してください☆

teacere.hatenablog.com

 


 

*目次*

 

断乳中の子どもの様子、卒乳後

子どもに断乳のことを伝えた?

 

前の記事にあるように、私は薬の服用のため、「まずは夜だけ授乳をやめる」というような段階的な断乳ではなく昼も夜もすっぱり断ち切る形での断乳になりました。

(※食後の授乳はもともとこの頃にはしていませんでしたが、昼も夜も寝かしつけの際に添い乳していました。)

 

断乳の前に子どもに対して「〇月からおっぱい卒業だよ」というような声掛けをしておくと子どもも心の準備ができる…というような説がありますが、何しろ急な発熱。子どもの心の準備をしている余裕もありません。

 

とは言え、何も説明しないのは子どもにとっても理不尽だと思うので、

 

「ごめんね、ママもお薬飲むから、今日から母乳なしで頑張って」

 

と一応断り、そのまま断乳スタート。

 

断乳が始まると生活はどうなるのかというと……

 

まずは娘の様子から書いていきます。

 

娘の様子

●最初の1日

 

 昼間:娘が飲んでいた解熱剤の副作用なのか、

    単に体がしんどくて起きていられないのか、

    お昼寝は歌を歌ったりしているだけですんなりいった。

    他の時間は、もともと授乳していなかったので欲しがることもなかった。

 

 夜間:最初の寝かしつけも、夜泣きもやはり母乳を欲しがって大泣き。

    服をめくろうとしたり、胸の辺りに服の上から噛みついてきたり。

    私自身も風邪で体も喉もしんどいので、歌い続けられず動画に頼った。

    (当時娘のお気に入りだったBaby Busの英語の歌のYou Yube動画。

    スマホ画面を見せると寝られなくなりそうなので、音だけ聴かせた)

    薬の効果か、最初の寝かしつけも夜泣きも20分ほどで寝てくれた。

    (娘は寝かしつけに1時間かかることもザラなので、これは非常に短い)

 

●2日目以降

 

    熱が下がったので解熱剤服用をやめ、鼻水などを抑える薬だけに。

    副作用がなくなったのか、体調がよくなったからか、全然寝なくなった。

    自分で歌う、動画の歌を聞かせる、くっついてお腹をトントンする、

    座った状態で膝にのせて抱っこ…など色々30分以上試しても劇的な効果なし。

    

    特に夜泣きは自分の風邪のしんどさ・眠さも限界に達するので、

    ・もう無理と思ったらiPhoneを枕の下に隠した状態で音だけ出しておいて寝る

    ・歌ってたらいつの間にか力尽きて自分が寝落ち

    ・何度も起こされるのがつらいので、むしろ眠らないように徹夜

     (実家にいたので、昼間親に任せて自分は寝かせてもらうことができた)

 

    など試行錯誤を繰り返すこと1週間。

 

●1週間後

 

    もう泣いても母乳がもらえないことを悟ってきたのか、

    黙って私の胸元に顔を乗せたり、服の上から胸のあたりをしゃぶったり。

    (毎回服がヨダレでべたべたになるので、着替えてました。)

    泣かれないので少しは楽になったものの、申し訳ないので寝付くまでは

    ずっと歌を歌っていた(たぶん歌に効果はなかったけど)。

 

    お風呂などで胸を見ると思い出したように欲しがって噛みついてくるので、

    できるだけ胸を見せないように気をそらす工夫をしていた。

    (娘から胸が見えない角度で体を洗ったり、歌でごまかしたり)

 

    夜中に起きる回数は4~5回から2~3回程度まで減った。

 

●2週間後

 

   だんだん服の上からしゃぶる時間が短くなり、

   私の服も着替える必要がないくらいまでになった(ただしヨダレはつく)。

 

   お風呂では噛みつくのがなくなり、手でいじろうとするだけになった。

   (これ見たことあるけど何だっけなーという感じで、興味深げに触ろうとする)

 

   夜中に起きる回数は2回くらいで安定。

 

●それ以降~現在

 

   相変わらず寝付くときは私の胸やらお腹に乗っかってくる。

   (ごくたまに服をかじっているのか、少しヨダレがつくこともある)

   

   お風呂では基本的にはシャンプーボトルやおもちゃに興味がいっているので

   基本的に触ろうとはしてこないが、ごくたまにいたずら程度で触ってくる。

 

   夜中はなぜか12時前後にほぼ必ず1回泣いて起きる。

   その時は寝ぼけ状態で、私の胸か腕の上に乗っかればすぐ寝る。

   (寝かしつけはママでないと嫌になってしまったらしく、

    パパが歌やら何やら頑張っても泣き続ける)

 

 

断乳の前後で離乳食の食べ方は変わった?

 

断乳

うちは前の記事にも書いた通り、断乳前からそこそこ量は食べている方でした。

ただし食べるのがものすごく遅いので、一回の食事に1時間近くかかることも…。

(しかも歌を歌ったり、音楽を流さないと食べてくれないという謎のこだわり。

 イヤイヤ期の現在はテレビや動画を見せろと怒るので、食事も一苦労です…。)

30分で切り上げるようにすると、月齢の目安の半分~3/4程度の量だけ食べる感じでした。

 

断乳

断乳初日は風邪で体がつらいのか、離乳食は好きなものだけ食べてあとは残しましが、

熱が引いてからは以前に比べ食べるペースも上がり、量も平均より多いくらいになりました。「これだけ食べられるならもう元気ね!」と実家の母に驚かれるほど。

(とはいえ謎のこだわりはそのままで、やはり30分かけてのんびり食べ続ける)

 

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(↑好物のニンジンやバナナは特にもりもり食べておかわりまでしてました)

 

●余談

1歳を過ぎて色々な食材が食べられるようになってからわかったのですが、

好きなものはものすごい速さで食べられるようです。

うどん、果物、パン、ホットケーキ、卵料理、ヨーグルトはすぐになくなります。

絶対食べない!というほど嫌いな食べ物は特にないのが救いですが、

特別好きでないものは、音楽やら動画で気を紛らわせながら食べたいらしい……

 

そこで、急いで食べてほしいときは好きなメニューで固めることにしました。

時間があるときは、好きなもの以外を食べ終わってから、好きなものを出したり。

(全メニューをそろえて食卓に並べると、好きなもの優先で食べてしまうので…)

 

断乳期・断乳後の子どもの様子まとめ

断乳前に子どもに言い聞かせて心の準備させるかどうか

 

→月齢や言葉の理解度によると思う。普通に会話ができるくらいの年齢の子なら、何故母乳をやめるのか理由を説明してあげた方が納得できるだろうし、

 

 月齢の小さい子(例えば10ヶ月)はどう伝えても欲しがるので、言葉を選ぶより寝かしつけ対策やあやし方の工夫を頑張る必要がある。

 

断乳にかかった期間

 

→大泣き期間は1週間、母乳の存在を忘れるまでさらに1週間。

 その後は胸元に乗っかることで寝られるようになった。

 

・離乳食の変化

 

断乳により食べるペース・量は少し増えた。

 

という感じでした!

次回は断乳期間・卒乳後に私自身が母乳をどうしていたかについて、軽くご紹介しようと思います(^^)

 

母乳に餡しては、授乳真っ最中で苦しんでいる過去記事もあるのでよかったら↓↓

teacere.hatenablog.com

 

 

生後10ヶ月で断乳したときの話①断乳に至るまで~不快性射乳反射と風邪

こんにちは、伊織です。

 

前記事からだいぶ時間が経ってしまいましたが、ママ友との間でよく話題になることについていくつか書きたいなーと思って久しぶりに書こうと思います(^^)

 

その1つが、断乳

 

1歳前後になると断乳を考えるママさんは多いのではないでしょうか。

 

でも母乳育児だと、寝かしつけで母乳を使ってるとか、子どもを安心させるためのスキンシップだからやめるのが忍びないとか、授乳をやめたくてもやめにくい事情が多々あると思います。だからこそ時期も決めにくいし、どう断乳を進めればいいのか迷うんですよね。

 

ネットで軽く調べたところ、

 

断乳時期

1位:1歳1ヶ月~1歳半の頃

2位:7ヶ月~1歳

3位:1歳半以降

 

とのことでした。1歳1ヶ月以降が多いのは、離乳食が進んだり、保育園に入れるタイミングで断乳する家庭が多いかと思います。私もその頃に断乳しようと最初は思っていました。

 

しかし!

 

私の場合、後述しますが諸事情で娘が生後10ヶ月の頃に突然断乳することに。

 

しかし後から考えるとうちの断乳はけっこうスムーズにいった気がします。

授乳・断乳事情は十人十色だと思うので、必ずしもうちの断乳の経緯が参考になるとは限りませんが、

 

今後断乳を考えている方が「こんなパターンもあるんだな」と事例の1つ程度に思ってくれればということで、前後の流れからご紹介したいと思います。

 

1、断乳に至るまで ~不快性射乳反射と風邪

2、断乳中の子どもの様子 ~寝かしつけ、離乳食の変化

3、断乳中・卒乳後の母乳の処理

 

という順で私の断乳の経緯を紹介していきますが、長くなったのでここではまず、1の「断乳に至るまで」だけ書きます。

「実際の断乳の様子だけ知りたい!」「母乳がどうなるのか気になる!」という方は、2と3の記事だけ読んでください(^^) 

 

※ただし専門的な知識とかは一切持ち合わせていない人間が軽くネットや本・周りの意見を参考に急遽行った断乳なので、そこはご了承くださいm(_ _)m

 

 

 

断乳に至るまで ~不快性射乳反射・風邪~

 

まずは私が当時置かれていた状況を軽く説明します。

 

 

・保育園に入れたいので1歳までには断乳したいと思っていた

 (娘はどの哺乳瓶も粉ミルクも嫌がったので、卒乳しないと園で困る)

 

・生理が生後8ヶ月頃から再開し、同時に母乳の出が悪くなった

 (それまでは毎日かなり張るほど出ていた)

 

・離乳食はのんびりだが量は食べていたので、食後の母乳はやめていた

 (お昼寝の時は寝かしつけのために母乳をあげていた)

 

・寝かしつけや夜泣きの時は添い乳をしていたが、娘が寝付くのが遅くてしんどい

 (30分~1時間吸い続け、離れると泣く。夜中も何度も起きる。)

 

・娘の歯が生えてきて、授乳中噛まれると半端なく痛いので、授乳が怖くて仕方ない

 

・授乳と寝かしつけのストレスか、不快性射乳反射と思われる症状が出るようになった

(不快性射乳反射については下のリンクを参考にしてください↓↓)

【助産師監修】ディーマー(不快性射乳反射)とは?授乳の不快感の原因と対処法 | マイナビウーマン子育て

 

以上の状況から、

 

(栄養とか免疫の観点から)娘のために1歳までは母乳続けてあげたい気持ち

(痛みや時間の浪費のストレスから)自分のために今すぐ断乳したい気持ち

 

これらが入り混じってどうするべきか迷っていました。

 

転機が訪れたのは生後10ヶ月の時。

 

私と娘が突然風邪を引き、高熱を出しました。

(コロナが周知されてきた時期だったので不安でしたが、病院に行ったところ肺炎とかがないので自宅療養で大丈夫とのことでした。)

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 (↑赤ちゃん用熱さまシートを貼って布団に入っている娘。いつもよりずっとおとなしく、おもちゃをいじっています。)

 

初めての発熱でしんどそうな娘はもちろん薬をもらいましたが、問題は授乳中である私が薬を飲むかどうか。

 

たまたま帰省していた時だったので、ずっと実家で臥せっているわけにもいかないし、育児も体力仕事なので早く症状を改善させたいということもあり、予定より早めですが私も薬を飲むことにしました。

 

つまり、断乳を始めるということ。

 

早すぎるという時期ではないものの、不安はありました。

母乳なしで寝かしつけができるのか。急に母乳をあげなくなって、娘がなんだか嫌な思いをするんじゃないか……とか。

 

もやもやしていた私の背中を押したのは、

 

「授乳をやめても、ちゃんと抱っこしたり遊んであげたりすれば、赤ちゃんもわかってくれるわよ。ちょうどいい機会なんじゃない?」

 

という母親のテキトーな一言。70歳近い親世代は「自分のことは我慢してでも母乳をあげるべき」的な風潮があるかなと思っていたので、なんとなく気が楽になりました。

 

 

そんなこんなで私の断乳が始まりました。

 

次の記事では、断乳中の子どもの様子を書いていきたいと思います(/・ω・)/

 

 

 母乳については授乳真っ最中の記事もありますのでよかったら↓↓

 

 

 

 

図書館で絵本を選ぶときのポイント

こんにちは、伊織です。

 

先日は赤ちゃんへの読み聞かせの絵本の選び方を、保育士さんなどに聞いたことをもとに内容の面から紹介しましたが、今回は完全に私の実体験に基づく独断と偏見で、実際に図書館で選ぶときのポイントを書いていこうと思います(^^)

 

内容編はこちら:

teacere.hatenablog.com

 

 

私が絵本を選ぶときに気にしているのは、大きく分けると

 

 

この4点。これらの要素が偏らないようにしています。

 1つ1つ詳しく見ていきましょう!

 

1、年齢ラベル(対象年齢)

うちの最寄の図書館では児童書の背表紙に

 

・0~2歳向け…青色の星形シール

・3歳以上向け…赤色のくまさん型シール

 

が貼ってあるので、基本的に青色のシールのものの中から選んでいます。

シールはこんな感じです↓↓

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青シールのものは絵が中心で、文章はきわめてシンプルなものが多いです。

 

※0歳と2歳では赤ちゃん自身の言語レベルが全然違うので、0~2歳向けとひとくくりにしてあっても、中身の文章量などはかなり違います。0歳でも3ヶ月くらいなど、月齢の小さな子に読んであげるのであれば、0~2歳向けの中でも文章量が少ない物の方が、集中して最後まで読めると思います。

 

赤シールのものは、より文章が長くなって「本」っぽくなっています。私はまだ借りていないので、ここには見本の写真がないのですが……

 
※写真の一番左の『ひよこさん』のように、もともと0・1・2歳向けと書かれている絵本もよくあります。青シールの中でも、0~2歳向けと書いてある本と書いていない本で年齢レベルが違うかと言えば全く違わないので、私はおそらく図書館のスタッフさんが選別しているのであろう青シール・赤シールを基準にしています。

 

ただし、英語やそれ以外の外国語の絵本に関しては、特にシールが貼ってありません。自分で中身を見て、絵柄や文章量で判断するしかないです。しかも数が日本語の物に比べて圧倒的に少ない上に、0~2歳向けだなと思えるような絵本がほとんどないのが悲しいところです……こればかりは買うしかないかも。

 

2、内容

次に内容について。ここで言う内容というのは、その本の要素やねらいのことを指しています。乳幼児向けの絵本にはだいたい「ねらい」があります。この絵本を通して、子どもにどんなことを知ってほしい、体験してほしいのかということを考えて作者さんが描いているということですね。

 

「この本のねらい」として巻末などに書かれているものもあれば、全く書かれていないものもありますが、パラパラとめくればその絵本が「どういう系」なのかはなんとなくわかるもの。

 

私の場合は以下のような分け方で、要素が偏らないように選んでいます。

 

1、音やリズムを楽しむ絵本

2、物や概念の名前を知る絵本

3、表情を楽しむ絵本

4、物語として楽しむ絵本

(5、仕掛けやゲームを楽しむ絵本)

 

それぞれについて少し詳しく説明すると、

 

1、音やリズムを楽しむ絵本

「がしゃーん」「びりびり」「がたんごとん」など色々な効果音が出てくるお話のことです。作品の例を挙げると、『がちゃがちゃ どんどん』『むにゃむにゃきゃっきゃ』『どうぶつドドド』『つみきでんしゃ』などです。

 

2、物や概念の名前を知る絵本

車の名前や、生き物の名前、色の名前、大きい小さいという概念、丸・三角・四角という形の概念などを知る絵本です。

『ひこうき』『こぐまちゃんとどうぶつえん』『あか き あお みどり』『おおきい ちいさい』などがこれに当たります。

 

3、表情を楽しむ絵本

喜怒哀楽の表情が特徴的な絵本です。

『に~っこり』『ふうせんねこ』などはこの部類に入れることができると思います。

 

4、物語を楽しむ絵本

少し文章があって、短くても物語になっているものはこの部類です。『くまのこミン』シリーズや、『スプーンをもてば』『さんびきのヤギのがらがらどん』などなどですね。

 

月齢が低い子なら短いお話もいいですが、6ヶ月頃からは多少ページ数があっても集中していられますし、区切りのいいところで2回に分けて読むなどもできるので、0~2歳向けのものであれば特に長さは気にせず、おもしろそうなのを借りています。

 

(5、仕掛けやゲームを楽しむ絵本)

これはたとえば「ここを引っ張ると絵のゾウが動く」などの仕掛けがついていたり、『きんぎょがにげた』のように間違い探し要素があったり、『あがりめさがりめ』のように、描かれた表情を歌に合わせて自分でもやってみよう!というようなタイプの絵本です。

 

()になっているのは、引っ張ったりする仕掛け絵本は壊れやすいためか、あまり図書館に置いていないのと、複雑な遊びの絵本はまだ娘にはわからなくてつまらないと思うので、あまり借りていないからです。このタイプの絵本は、もう少し大きくなったら、どんどん試していきたいと思っています。

 

複合的絵本

もちろん、1冊の絵本に1つの要素しかないとは限りません。音やリズムを楽しみながら、物の名前を知ることができたり、物語としてもおもしろいなんて優れモノもあります。いくつかの要素を持つ複合的絵本があれば、私はその日借りる中で一番不足している要素の絵本としてカウントしています。

 

3、絵柄

絵柄はどんなものがいいのか?月齢の小さい子(4ヶ月未満など)に関しては、まだよりはっきりした色、大きくて単純な絵の方が見やすいというのがよく言われていることですね。

 

それ以外に私が気にしているのが、絵の雰囲気や、素材です。

 

雰囲気というのは、ほんわかしたかわいい絵なのか、写実的な絵なのか、個性的なタッチで迫力がある絵なのか、モダンアートのようにパッと見て何かわかりにくいものなのか…と言う感じです。同じネコを描いていても、作者さんによって絵の雰囲気って全然違いますよね。

 

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自分で絵本を作る時にも気にしながら作っていますが、どうしても自分の好みとかけ離れた物を作るのは難しいです。あとは才能と記述の問題で、写実的な絵や個性的なタッチも困難です。ということで、私が好きで選びがちなのが、ほんわかかわいい系の絵。

 

しかし、幅広いものに触れた方が刺激が多いはずです。色々な絵を見た上で、子どもが自分の好きなタイプの雰囲気をだんだん絞っていくのは構いませんが、最初の間口は広くしてあげた方がいいかなと思い、自分の好みとは違う雰囲気の絵も積極的に選ぶようにしています。

 

さらに、最終的には同じ印刷物になってしまっていても、もともとが水彩画なのか、版画なのか、切り絵なのか、ちぎり絵なのかなど、素材で絵の雰囲気はだいぶ変わってきます。

 

ただクレヨンや絵の具、鉛筆を使うだけではなく、こんな風に絵を描くことができるんだということを知ってもらいたいなと思うので、そのお手本として様々な画材を使ったものを選んでいます。

 

4、出てくるもの

非常に抽象的ですが、これは登場人物だと思っていただくといいと思います。ひよこが出てくるもの、車が出てくるもの、人間が出てくるもの……色々ありますよね。

 

15冊の絵本を借りる中で、全部にひよこが出てくるとか、全部が動物ばかりで人間が出てくるのが1冊もないとか、そういう偏りは避けています。人間・動物・生き物以外がまんべんなく出てくるように、ということですね。

 

なんとなく「男の子=乗り物の絵本」「女の子=お花の絵本」など、好きそうなもののイメージがあるかもしれませんが、娘が何を好きになるかは娘の自由ですし、興味を持つきっかけを最初から摘みたくないので、なんとなく男の子が好きそうな絵本も読むようにしています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

・対象年齢

・内容

・絵柄

・出てくるもの

以上の4点が偏らないようにすることが、私が図書館で絵本を選ぶときにポイントとしていることです。

 

もちろん、そのうちに自分の子どもが特に好きなものもはっきりしてきます。うちの娘は音・リズム系の絵本、かわいい系の絵柄、ひよこ、が大好きだということが、6ヶ月の時点で判明しています。その場合、好きなものを借りてあげた方が確かに、ウケを取りに行きやすいでしょう。

 

しかし、子どもの好きなものが移り変わることもありますし、その日の気分で「今日は音系よりも表情系がいい」ということもあると思います。発達の面で絵本がどれほど影響を与えているのかは実際のところわかりませんが、音系ばかり読んでいると、それ以外の部分への刺激が少ないのかなという心配もあります。

 

なので、娘の好きなものは知っているけど、あえてそればかりに偏らないように借りる、というのが私が気を付けていることですね。

 

もちろん、選び方の基準は人それぞれ。好みの絵本じゃないと読む親のテンションが上がらない!と言う場合は、親が楽しく読めるものを優先した方がいいと思います。せっかくの親子の触れ合い時間ですから、親子共に楽しめる時間にしたいですね(^^)

 

ちなみに手作り絵本はこちらの記事で紹介しています↓↓

 

teacere.hatenablog.com

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 まだこの後も作っているので、そのうち紹介しますね!

図書館の利用方法~読み聞かせ会もオススメ!

こんにちは、伊織です。

 

今回は、知っている方も多いと思いますが、私のように図書館に不慣れな人向けに、図書館の利用方法を簡単にご紹介しようと思います。

 

本の貸し出しだけではなく、イベントを行っていることもあるので、お子さんがいる方にはオススメ!ここでは私の最寄りの図書館で行われている子ども向けイベントについて書きます。

 

 

※図書館で絵本を借りるメリットに関しましては、以前の記事に書いてあるのでそちらを参照してください。

 

本日の目次はこちら↓↓

 

 

地域の図書館の利用方法

まずは地域の図書館の利用方法ですが、初めて利用される場合は、利用者登録が必要になります。

とは言っても、難しいことは何もなくて、

 

1、その地域に住んでいる証明になる身分証(運転免許証など)を持参する

2、図書館の受付の人に初利用であることを伝えてカードを作ってもらう

 

だけです!

 

私の場合は最寄りの図書館は東中野図書館なので、そちらで作りました。

ただし中野区の区立図書館は全館共通の利用者カードなので、これ1枚で中野区中央図書館や別の中野区内の図書館も利用できます(^^)

※中には、東京都民であれば利用できる図書館や、23区内在住なら利用できる図書館など、利用者の幅が広いところもあります。

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利用者カードはこんな感じ。借りたり返したりするときに印字され、返却期限もそれぞれわかるようになっています。2か所で借りた場合も、日付以外は特に区別なく表示されるので、どの絵本をどの図書館で借りたかは、絵本についているラベルで区別しましょう。

 

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↑↑字が小さくてわかりにくいですが、左の緑色のが東中野図書館のラベル、右の青色のが中央図書館のラベルです。

 

最寄りの東中野図書館はかなり近いので便利なのですが、規模が小さく、外国語の絵本はほとんどありません。そのため私の場合、外国語絵本を借りたいときは、少し遠いですが、より大きな中央図書館に行くというように使い分けています。

 

(絵本も15冊となるとものすごく重くて、8㎏の娘を抱っこひもで連れながら持つのは相当しんどいので、近くの図書館で日本語7冊、遠くの図書館で外国語7冊、くらいがちょうどいいです……)

 

 

返却期限は2週間のところが多いみたいですが、念のため各図書館で確認してください。うちは絵本の読み聞かせを1日に6~10冊ほど行うので、1週間もすると飽きがくるため、2週間ギリギリまで待たずに飽きたら返却し、次の絵本に交換しています。

 

 

図書館のイベント:読み聞かせ会

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中野区に限らず、様々な場所の図書館で小さいお子さん向けの読み聞かせ会が行われているようです。

 

写真は東中野図書館のものですが、0~3歳向けは月に1回、3歳~小学生向けは毎週読み聞かせの会があります。ちなみに図書館の利用者登録をしていなくても、読み聞かせ会は参加できるので、「家にたくさん本があるから図書館で借りる必要はないけど、読み聞かせ会は興味がある」という方は是非試してみてください(^^)

 

読み聞かせ会が行われるのは、図書館の児童書コーナーの一角。小上がりの絨毯スペースがあり、普段は親子がそこで座って絵本を読んだりしていますが、会の時間帯はここにスタッフさんが来て読み聞かせをしたり、ちょっとした遊びを教えてくれます。

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娘はまだ0歳なので、私は0~3歳向けの会だけ参加していますが、1回30分ほどで終わります。

基本的にはその間、親子で座って(ねんねももちろんOK)読み聞かせを聞くわけですが、途中から参加する親子もあれば、途中で帰る親子もあり、読み聞かせの最中にハイハイやよちよち歩きでどこかに行ってしまう子ありと、必ずしもじっと座ってないといけないというわけではありません。

 

「うちの子、全然じっとできないから、他の子に迷惑かも……」と心配する必要はないということですね。大声を出すなどの騒音はさすがに控えた方がいいですが。

 

東中野図書館では特に人数制限が設けられていないのでこんなに自由ですが、図書館によっては人数制限があるようなので、予約がいるのかなどは事前に電話などで確認しておいた方がいいでしょう。

 

読み聞かせ会のメリットとしては、

・親以外の人の読み聞かせが聞ける

・自分チョイス以外の絵本を知ることができる

・他の親子との交流になる

ということが挙げられます。

 

同じ絵本でも、違う人が読むことで、赤ちゃんは違う印象を受けて楽しめるといいます。おじいちゃんおばあちゃんや上の兄弟など、親以外の人が読み聞かせをできる機会が少ない人にはありがたいですね。

 

また、買ってくる絵本も借りてくる絵本も、ある程度は親の好みが反映されます。自分では選ばない絵本だけど、意外に子どもが喜んでる!ということもあるので、新しいジャンルの絵本を開拓できるのもいい機会です。

 

さらに、読み聞かせ会に来る他の親子と交流することもできます。読み聞かせ中はもちろん基本的には静かに聞いているものなので、おしゃべりを楽しむということはできませんが、会の前後に話したり、子ども同士を遊ばせることはできます。

 

地域のコミュニティーセンター、児童館など子どもを遊ばせられる場所・ママ友作りの場所というのは他にもありますが、いつまで滞在するのかが自由すぎる児童館は、私のように人見知りの激しいタイプには精神的疲労が大きかったです……

 

その点で、読み聞かせ会は規模もちょうどいいし、決まった時間に始まって終わるので、その時の参加者の人と話が合わなくても気まずくならない。さらに本に関心のある人ということで、比較的興味が似ている人が来ているので、個人的にはこちらの方が居心地がいいかな~という感じ。

 

娘の反応はというと、初めて行った5ヶ月の時は読み聞かせも遊びも全然反応していなかったんですが、同じ月齢の子と見つめ合ったり触ったりして、コミュニケーションをとっていました。

 

7ヶ月の頃には遊びを楽しんだりもしていて、いい刺激になっているんじゃないかなと思います。

 

図書館の絵本や読み聞かせ会、どちらもかなりハードルは低いと思うので、よかったら是非試してみてください(^^)

【道具ナシ】赤ちゃんが爆笑する室内遊び・あやし方

こんにちは、伊織です。

 

寒い上に雨ですね……赤ちゃんは毎日外出した方がいいとは言え、こんな日にお散歩はちょっとしんどい。でも刺激が少ないと夜の寝付きが悪い……というのは、子持ちあるあるではないでしょうか。

 

そこで今回は、外出が億劫な日でも赤ちゃんが喜ぶ室内遊び・あやし方などを紹介していきたいと思います!

 

ちなみに今回の対象は、主に生後4ヶ月以降。首が完全に据わっている赤ちゃん向けです。

 

 

※以前にも、生後3~4ヶ月頃の首すわり済み赤ちゃんが喜ぶ、道具ナシのあやし方を紹介しましたので、そちらもよかったら読んでみてください!

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今日ご紹介する遊びはこの4つ★

 

1、あっち向いて、ほい!

今回の記事の中で一番お手軽なのがこれ。低月齢の子でも、赤ちゃんの近くで行えば資力的にも見えるので、早い時期から楽しめます。

 

普通の「いないいないばあ」が好きじゃないうちの娘も、こちらは何故か大好き!料理中で手が離せないときなどでも、顔を動かすだけで赤ちゃんが楽しめるので、是非取り入れてみてください(^^)

 

【やり方】

1、赤ちゃんに見える範囲の場所で、「あっち向いてー…」と言いながら自分が顔をそむけます。溜める長さを毎回変えると、赤ちゃんが飽きにくいです。

 

2、「ほい!」で赤ちゃんの方を向きます! 

 

【ワンポイント】

顔をそむける向きは、上下左右どれでもいけます。また、掛け声は「あっち向いてほい」でも、「いないいないばあ」でもなんでもOKです。

 

うちでは普通に遊んでる時間以外にも、料理中や着替え中などに、少し遠いところにいる娘に対して行ってぐずりを抑えています。

 

2、かくれんぼ風いないいないばあ

これも手軽に行える遊びです。普通のいないいないばあじゃダメな子に是非試してみてください(^^)

 

【やり方】

1、赤ちゃんから見える範囲で、「いないいない……」と言いながら物陰に隠れる。

2、「ばあ!」と物陰から顔を出す。

 

【ワンポイント】

扉や壁の陰から出てくるだけでも楽しめますが、オススメはベビーチェアに座っている赤ちゃんの上下左右、色々な方向から「ばあ!」と顔を出すパターン。赤ちゃんが「さっき右から出てきたから、右かな?」という感じで、だんだん予想した方向くようになります。

 

赤ちゃんの予想が外れたら「ばあ!左でしたー!」とやってもいいし、予想が当たっていたら、「あ!見つかっちゃったー!」とやるのもアリ。これで右とか左とかを言葉と体感で覚えてくれるかな?という期待もあります。

 

3、お馬パカパカ

わらべ歌遊びです。図書館の読み聞かせの際に教えてもらって、6ヶ月の時は全然反応しませんでしたが、8ヶ月頃からよく笑うようになりました。

 

わらべ歌は若干教える人によって歌詞が異なるようですが、基本はこんな感じです↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=mABm_KBj-fo


うまはとしとし(歩き始めの頃のわらべうた遊び)

 

動画を検索するとどれもけっこうゆっくり穏やかにやっていますが、うちの娘はゆっくりだと「退屈ではないが楽しくもない」という顔をするので、若干早め&激しめに動かしてます。BUMP OFCHICKENの『車輪の唄』くらいのテンポです。

 

図書館では

「うまは としとし 泣いても つよい

 うまが つよいから のりてさんも つよい パカッパカッ!」

という歌詞で、元気な感じのノリにアレンジ?されてるのでうちではそちらを採用しています。

 

【基本のやり方】

1、まず自分が膝を伸ばして座ります。

 

2、赤ちゃんの両脇を支えた状態で、自分の太ももの、膝より少し上のところに赤ちゃんを座らせます。

※太もものお腹よりだと上下運動が少なくて赤ちゃんが楽しくないですが、膝の真上だと固くて赤ちゃんが痛いと思うので、「膝寄りの太もも」が一番安全かつ楽しいです。

※細身の人や男性で、太ももでも骨ばっていて痛そう…と思ったら、赤ちゃんのお尻の下にタオルなどを挟むと快適になりますよ(^^)

 

3、わらべ歌に合わせて膝を軽く上げ下げすることで赤ちゃんを揺らす。

※首すわり後でも、あまりに首がぐらんぐらんなると怖いので、両脇をしっかり支えて、前後左右に揺れないように(首に負担がかかりにくいように)しましょう。

 

4、最後の「パカッパカッ」のところは大きく膝を上下して、赤ちゃんが軽く弾むようにする。激しさは、月齢やその子の好みによって調整してください。

 

【アレンジ】

・わらべ歌なしでパカパカやってもそれなりに楽しんでくれます。

なんとなく歌うのは恥ずかしい……という方や、バスや電車の中などで、「声は出せない&座ってないといけない」シーンでは、パカパカやっているだけである程度は間が持ちます。

※ただし席が揺れるので、横並びの隣の席や、ボックス型の後ろの席に人が乗っている時はやめておきましょう。平日の人が少ない電車の中などで、立つのがしんどい時にやってみてください。

 

・わらべ歌以外の歌に代えてもOK!

自分の好きな歌に代えた方が自分が楽しくやれる!という場合は、代用してもいけます。私は先に挙げたBUMP OF CHICKENの『車輪の唄』、チャットモンチーの『シャングリラ』、娘が好きなYouTubeの『Icky Sticky Bubble Gum』など、気分によって色々変えて試しています。

 

その場合、歌に合わせて「パカッパカッ」に相当する大きめの上下運動をところどころに入れてあげましょう。

 

※『Icky Sticky Bubble Gum』を含む英語の歌の動画は昔の記事で紹介しているので、こちらを参照してみてください。他にも赤ちゃんが喜ぶ歌がたくさん詰め込まれた動画なので、オススメです!

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3、飛行機ぶーん

 

うつ伏せが長時間できるようになったらオススメなのがこれ!

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【やり方】

赤ちゃんの胸のあたりと、股のところをしっかり支えて持ち上げ、そのまま飛行機のように移動したり、船のように揺らしたり、フリーフォールのように上下させたりするのも喜びます!写真の娘も超絶笑顔です。

 

※お腹や首の近くを持つと赤ちゃんが苦しいので、苦しくないところで支えましょう。

※移動させたり上下させるときは、赤ちゃんが周囲の物にぶつからないよう、スピードや動く範囲に注意しましょう。

 

【ワンポイント】

赤ちゃんは普段目線が低いので、目線が高くなるとそれだけで楽しいみたいです(^^)赤ちゃんの体重も重くなってくる頃なので、たくさん移動したり上下したりはしんどい……という場合は、椅子や床に座っている人の上を、飛行機状態で飛び越えたりするのも喜びますよ!

 

その際は、飛び越えられる側の人が下から赤ちゃんに手を振って「〇〇ちゃん、高いねー!」「すごい、お空飛んでるねー!」など声をかけてあげると、よりテンションが高まります。

 

4、肩車フリーフォール

今回ご紹介する遊びの中で一番ハードなのがこれ。絶叫大好きの娘にとっては大のお気に入りです。

 

【やりかた】

1、赤ちゃんの両脇を抱えて支えたまま、肩車します。

※腰がある程度据わっている子でも、0歳児だとまだ1人でしっかり肩に座るのは無理なので、両手でしっかり支えてあげましょう。赤ちゃんは急に暴れたり、後ろに勢いよく反ったりすることがあるので、髪を引っ張られようが何が起ころうが、手を緩めてはいけません。

 

2、そのまま親がスクワット、または屈伸の要領で上下運動します。

※数回やるだけでもものすごく疲れます。スピードや下げ幅は、自分が安全性を確保できる程度で調整してください。筋トレを日課にしている方は、これをやると赤ちゃんも喜んでくれて、一石二鳥ですよ!笑

 

【アレンジ】

フリーフォールは無理でも、肩車状態で軽く弾みながら歩いてあげたり、歌に合わせてゆらゆらするだけでも、赤ちゃんは大喜びです。その場合も、しっかり両脇を支えてあげましょう!

 

 

さて、ここまで道具を使わない遊び方を5つご紹介しましたが、取り入れられそうなものはありましたか?

 

別記事で、道具を使うバージョンの遊びも紹介していきたいと思いますので、ぜひそちらも読んでみてください(^^)
 

出掛けられないときも、赤ちゃんにはたくさん笑ってほしいですね!

 

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